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  1. 城陽市議会 2021-03-30
    令和 3年第1回定例会(第6号 3月30日)


    取得元: 城陽市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-26
    令和 3年第1回定例会(第6号 3月30日) 令和3年         城陽市議会定例会会議録第6号 第 1 回      令和3年3月30日(火曜)午前10時25分開議   〇出席議員(20名)      乾     秀  子  議 員      熊  谷  佐 和 美  議 員      上  原     敏  議 員      奥  村  文  浩  議 員      谷  村  浩  志  議 員      平  松     亮  議 員      一  瀬  裕  子  議 員      太  田  健  司  議 員      澤  田  扶 美 子  議 員      西     良  倫  議 員      増  田     貴  議 員      宮  園  昌  美  議 員
         相  原  佳 代 子  議 員      谷     直  樹  議 員      小 松 原  一  哉  議 員      土  居  一  豊  議 員      大  西  吉  文  議 員      本  城  隆  志  議 員      語  堂  辰  文  議 員      若  山  憲  子  議 員 〇欠席議員(0名) 〇議会事務局      長  村  和  則  局長      本  田  一  美  次長      樋  口  友  彦  議事調査係長      葛  原  さ  な  主事      長 谷 川  順  子  速記 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者      奥  田  敏  晴  市長      今  西  仲  雄  副市長      本  城  秋  男  副市長      北  澤  義  之  教育長      荒  木  正  人  理事                  企画管理部長事務取扱      河  合  寿  彦  危機管理監      綱  井  孝  司  総務部長      森  田  清  逸  市民環境部長      吉  村  英  基  福祉保健部長                  福祉事務所長      中  林  憲  彦  まちづくり活性部長      木  谷  克  己  まちづくり活性部参事      森  島  正  泰  都市整備部長      南  郷  孝  之  消防長      大 喜 多  義  之  上下水道部長                  公営企業管理者職務代理者      薮  内  孝  次  教育部長      長 谷 川  雅  俊  企画管理部次長                  政策企画課長事務取扱      吉  川  保  也  企画管理部次長                  人事課長事務取扱      上  羽  雅  洋  総務部次長                  財政課長事務取扱      中  井  康  彦  総務部次長      森     哲  也  市民環境部次長                  市民活動支援課長事務取扱      東  村  嘉 津 子  市民環境部次長      堀  岡  宣  之  福祉保健部次長                  福祉事務所次長                  福祉課長事務取扱      堤     靖  雄  福祉保健部次長                  福祉事務所次長                  子育て支援課長事務取扱      辰  已  幸  司  福祉保健部次長                  福祉事務所次長                  国保医療課長事務取扱      角  田     勤  福祉保健部次長                  福祉事務所次長      大  石  雅  文  まちづくり活性部新都市政策監                  まちづくり活性部次長                  新名神推進課長事務取扱      中  村  雅  彦  まちづくり活性部産業政策監                  まちづくり活性部次長                  商工観光課長事務取扱      森  本  都 士 男  都市整備部次長      辻  村  一  哉  都市整備部次長                  土木課長事務取扱      米  田  達  也  上下水道部次長                  上下水道課長事務取扱      藤  林  孝  幸  教育部次長                  教育総務課長事務取扱      下  岡  大  輔  教育部次長                  文化・スポーツ推進課長事務取扱      成  田  昌  司  危機・防災対策課長      木  村  浩  平  秘書広報課長 〇議事日程(第6号) 令和3年3月30日(火曜)午前10時00分開議     (総務常任委員会付託分)  第1 議案第  9号 特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例及             び城陽市執行機関等の附属機関の設置等に関する条例の一部改             正について     議案第 10号 城陽市公共下水道使用料条例の一部改正について     (福祉常任委員会付託分)  第2 議案第 11号 城陽市介護保険条例の一部改正について     議案第 12号 城陽市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の             基準等に関する条例の一部改正について     議案第 13号 城陽市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及             び運営の基準等に関する条例の一部改正について     議案第 14号 城陽市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準             等を定める条例の一部改正について     議案第 15号 城陽市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介             護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関             する基準等を定める条例の一部改正について     議案第 16号 城陽市学童保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正につ             いて     議案第 17号 城陽市国民健康保険条例の一部改正について     (建設常任委員会付託分
     第3 議案第 18号 城陽市火入れに関する条例の一部改正について     (予算特別委員会付託分)  第4 議案第  1号 令和3年度(2021年度)城陽市一般会計予算     議案第  2号 令和3年度(2021年度)城陽市国民健康保険事業特別会計予算     議案第  3号 令和3年度(2021年度)城陽市寺田財産区特別会計予算     議案第  4号 令和3年度(2021年度)城陽市介護保険事業特別会計予算     議案第  5号 令和3年度(2021年度)城陽市後期高齢者医療特別会計予算     議案第  6号 令和3年度(2021年度)城陽市水道事業会計予算     議案第  7号 令和3年度(2021年度)城陽市公共下水道事業会計予算  第5 議案第 26号 副市長選任の同意を求めることについて(市長提出)  第6 議案第 27号 固定資産評価審査委員会委員選任の同意を求めることについて             (市長提出)  第7 議案第 20号 令和2年度(2020年度)城陽市一般会計補正予算(第11号)             (市長提出)  第8 議案第 21号 令和2年度(2020年度)城陽市国民健康保険事業特別会計補正             予算(第2号)(市長提出)  第9 議案第 22号 令和2年度(2020年度)城陽市寺田財産区特別会計補正予算             (第1号)(市長提出)  第10 議案第 23号 令和2年度(2020年度)城陽市介護保険事業特別会計補正予算             (第1号)(市長提出)  第11 議案第 24号 令和2年度(2020年度)城陽市後期高齢者医療特別会計補正予             算(第1号)(市長提出)  第12 議案第 25号 令和2年度(2020年度)城陽市公共下水道事業会計補正予算             (第2号)(市長提出)     (総務常任委員会付託分)  第13 請願第3−2号 核兵器禁止条約に署名・批准を求める請願     (文教常任委員会付託分)  第14 請願第3−1号 教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請             願  第15         常任委員会並びに議会運営委員会の審査及び調査を閉会中も継             続することについて 〇会議に付した事件  議事日程に同じ           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  おはようございます。  ただいまの出席議員数は20名でございます。  これより令和3年第1回城陽市議会定例会を再開いたします。  直ちに本日の会議を開きます。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程第1、議案第9号及び議案第10号を一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案第9号及び議案第10号については、去る2月22日の本会議において総務常任委員会に付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の委員会審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について、委員長から報告を求めます。  一瀬裕子総務常任委員長。 ○一瀬裕子総務常任委員長  〔登壇〕 おはようございます。  今期定例会において、本委員会に付託されました議案第9号及び議案第10号の2議案について、2月25日に委員会を開催し、審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  まず議案第9号、特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例及び城陽市執行機関等の附属機関の設置等に関する条例の一部改正について報告いたします。  本件は、文部科学省中央教育審議会初等中等教育分科会からの報告を受け、委員会名称等について所要の改正を行うべく、提案されています。  質疑において、委員の、城陽市就学支援委員の定数増加の意図はとの問いに、市は、京都府へ通級指導教室の増設を要望しているが、将来的にその担当者が委員として増員となることを見越すものと答えました。  このほか特段の質疑等なく、採決の結果、議案第9号は、全員で可決しました。  次に、議案第10号、城陽市公共下水道使用料条例の一部改正について報告いたします。  本件は、重要な管路の耐震化と令和11年度末の資金不足解消のため、下水道使用料の改定を行うべく、提案されております。  審査に当たり、市は、主な改正内容について、大口使用者の改定幅が大きくなったが、コロナ禍による経済悪化を考慮し、令和3年10月1日から令和6年3月31日までは軽減措置を設ける。また継続利用者の改定後の料金適用は令和3年12月からとする経過措置を設けると説明しました。  質疑において、委員は、基本使用料の減免制度を段階的に廃止する意図はと問いましたが、市は、一部の人に対し減免を行った場合、総括原価方式の原則から、非減免者に料金が上乗せになり、公平性になじまないため制度の見直しを行うが、廃止に伴う市民生活の影響に配慮が必要との観点で、2年間をかけて段階的に行うと答えました。  また他の委員の、公平性の名の下に、世の中の格差が広がらないかとの懸念に対して、市は、減免措置を受けている大半は、独り暮らしの高齢者である。市は、福祉先進都市を標榜し、多種多様な施策を打ち出しており、総合行政として進めていきたいと答えました。  さらに他の委員の、一般家庭への影響と耐震化に要する費用はとの問いに、市は、2月で40立方メートル使用の一般的家庭の改定率は8.7%で、金額は年間で2,970円の増となるとし、耐震化については、下水道事業ビジョン期間内の10年で約2億1,000万円を計上していると答えました。  またコロナ禍の中、料金改定を行うことについて市の見解を求めたのに対し、市は、広く有識者の意見も聞く中で、長期ビジョンを作成し、今回の料金改定に至ったと理解を求めました。  討論において、一部委員は、新型コロナウイルスの影響により収入が減っている市民には下水道使用料の値上げは追い打ちになると、反対の意見を述べました。  一方、他の委員は、管路の耐震化を実施しつつ、資金不足の解消を図ることが重要と、賛成の意見を述べました。  採決の結果、議案第10号は、賛成多数で可決しました。  以上、本委員会に付託を受けました議案第9号及び議案第10号について、審査経過と結果の報告を終わります。  令和3年3月30日 総務常任委員長 一瀬裕子                               (報告書は巻末に掲載) ○熊谷佐和美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  語堂議員。 ○語堂辰文議員  議案第10号、城陽市公共下水道使用料条例の一部改正案に反対の討論をいたします。  議案第10号、城陽市公共下水道使用料条例の一部改正については、公共下水道の使用料を平均14.5%引き上げるとしてあります。一般家庭では年間2,970円、約3,000円の引上げとなります。城陽市では、これまで上下水道料金は、消費税が創設されたときも、また消費税が5%、8%への引上げのときも、内部努力で使用料の引上げはしてきませんでした。一般会計からの6億円繰入れと水道会計のゆとりが下水道会計への支援などにも充てられていたからであります。しかし、消費税が10%へ引き上げられたとき、それまでの内部で吸収する方針を変えて、水道の使用料が23.4%と大幅な引上げが行われました。その結果、近隣の市町よりも水道料金が高く設定されております。  今回は、下水道料金を引き上げる計画でありますが、下水道料金は、同じ使用水量でも水道料金よりも高く設定されており、家計への影響は大きくなります。今、コロナ禍の下で、家計も中小企業の経営も大変厳しい状況にあります。その厳しい家計や経営に水を差すような今回の下水道使用料金の引上げは到底許されないのではないでしょうか。加えて、生活困窮者への減免制度の見直しが計画されており、水道や下水道などのライフライン、原価主義や企業会計方針の強行により市民負担を増大させることは、市民いじめとなるものであります。  下水道会計は、大口の接続や大規模な開発については応分の敷設費の負担を求めるなどの努力こそが求められるわけであります。また、下水道事業への投資が長期にわたることから、事業が安定するまでは一般会計からの繰入れについても十分に行っていくべきであります。安易な使用料引上げは、住みにくいまちの印象を強め、とりわけ若い人の住みにくいまちへと変貌していくことが明らかであります。そのことは、市内人口を見れば一目瞭然であります。今月は7万5,000人を大きく割って、7万4,000人に近づいております。  地方自治体の目的は、住民の福祉と健康を守ることにあります。企業が立地しやすいNEW城陽ではなく、市民が安心して住むことのできるまちにしていくためにも、下水道料金の引上げである本議案に反対するものであります。  以上、反対の討論といたします。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  これをもって討論を終わります。  これより議案別に採決いたします。  まず議案第9号を採決いたします。  議案第9号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第9号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第10号を採決いたします。  議案第10号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  挙手多数。よって議案第10号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程第2、議案第11号から議案第17号までの7議案を一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案第11号から議案第17号までの7議案については、去る2月22日の本会議において福祉常任委員会に付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の委員会審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について、委員長から報告を求めます。  谷直樹福祉常任委員長。 ○谷直樹福祉常任委員長  〔登壇〕 失礼いたします。  2月22日の本会議において、本委員会に付託されました議案第11号から議案第17号までの7議案について、2月26日に委員会を開催し、審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします。
     初めに、議案第11号、城陽市介護保険条例の一部改正について報告いたします。  本案は、介護保険法等の規定に基づき、令和3年度から5年度までの介護保険料の区分について、第16段階を細分化し、新たに第17段階、第18段階を設ける等、所要の改正を行うべく、提案されております。  質疑において、委員から、市町村特別給付となる紙おむつ購入費の支給の財源はとの問いに、市は、第1号保険者の保険料を100%財源とし、事業費は年間1,500万円程度を見込むと答えました。これを受け、基準額への影響を問いましたが、市は、準備基金約4億円を取り崩し、基準額は据え置いたと答えました。  採決の結果、議案第11号は、全員で可決しました。  次に、議案第12号及び議案第13号については、一括審査を行いましたので、一括して報告いたします。  これら2議案は、ともに地域密着型サービスに係る基準を定めるもので、議案第12号は要介護認定者に対するサービスについて、議案第13号は要支援認定者に対するサービスについて、厚生労働省令どおり所要の改正を行うべく、提案されております。  質疑において、委員の、グループホームの計画作成担当者の配置基準を緩和する目的はとの問いに、市は、事業所によっては、資格者の確保に苦慮している。改正により、ユニット単位から事業者単位での配置となることで、限られた人材を有効に活用できると答えました。  また、基準の緩和がケアの質の低下につながらないかとの懸念に対し、市は、事業所の指定権限は市が持つため、実地指導等を通じてサービスの質の確保が図れるよう、必要な指導を行うと理解を求めました。  また、他の委員は、施設の感染症対策への予算措置はとの問いに、市は、予算上の措置はないが、国のガイドラインの周知や業務継続計画の策定に対し支援していきたいと答えました。  このほか、委員から、 o 災害対応に当たっては、行政が施設と地域の間に立って、よりよい方向に導いてほしい との意見がありました。  討論において、2議案に反対の立場の委員は、国の法改正に基づくものだが、市町村の状況に応じた改正は可能と述べる一方で、2議案に賛成の立場の委員は、国の指針に基づき、自治体は粛々と事務を進めるべきと述べました。  採決の結果、議案第12号及び議案第13号は、いずれも賛成多数で可決しました。  次に、議案第14号及び議案第15号については、一括審査を行いましたので、一括して報告いたします。  これら2議案は、居宅介護支援、介護予防支援の事業の基準をそれぞれ定めるもので、議案第14号は要介護認定者に対し、議案第15号は要支援認定者に対し、厚生労働省令どおり所要の改正を行うべく、提案されております。  質疑において、委員は、事業所内でのハラスメント対応はとの問いに、市は、事業所だけでなく、指定権者として市も内部調査や聞き取りを行い、京都府とも連携して対応すると答えました。  また他の委員の、頻回な訪問介護については、ケアプランの市への届出を義務づける理由はとの問いに、市は、自立支援・重度化防止などの観点から、本当に必要なサービスであるか見直しを求めることで、ケアプランの質を高めることが趣旨との見解を示しました。  さらに、届出があった場合の対応について、市は、客観性を担保するため、地域ケア会議で妥当性を検証すると説明しました。  討論において、委員から、議案第14号について、市への届出の義務づけには反対との意見がある一方で、2議案に賛成の立場の委員は、住民のための介護サービスを推進してほしいと述べました。  採決の結果、議案第14号は賛成多数で、議案第15号は全員で可決しました。  次に、議案第16号、城陽市学童保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正について報告いたします。  本案は、富野学童保育所を、小学校内から隣の旧公民館跡地へ移転・新築することに伴い、所在地を改める等、所要の改正を行うべく、提案されております。  質疑において、委員は、おやつ代について徴収方法と欠席時の対応はと問いましたが、市は、徴収は保護者会が行っている。欠席分は後日まとめて渡すなど、各学童で対応していると答えました。  また他の委員は、登下校時などの安全性を問いましたが、市は、小学校と旧公民館の間のフェンスを撤去し、一体利用を可能とした。また登下校時は府道側ではなく、グラウンド側を通るよう指導し、安全性を確保していると答えました。  このほか、 o 全て保護者会任せにせず、市も適切に状況把握を との意見がありました。  採決の結果、議案第16号は、全員で可決しました。  次に、議案第17号、城陽市国民健康保険条例の一部改正について報告いたします。  本案は、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、国民健康保険料の所得割額の算定等について、所要の改正を行うべく、提案されております。  質疑において、委員から、保険料の値上げにつながる改正かとの問いに、市は、税制改正に伴うもので、保険料に影響はないと答えました。  このほか委員から、 o 新型コロナウイルスに係る傷病手当金について、広く市民に周知を との要望がありました。  採決の結果、議案第17号は、全員で可決しました。  以上、本委員会に付託を受けました議案第11号から議案第17号までの7議案についての審査経過と結果の報告を終わります。  令和3年3月30日 福祉常任委員長 谷直樹                               (報告書は巻末に掲載) ○熊谷佐和美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  若山議員。 ○若山憲子議員  議案第12号、13号、14号に反対の立場で討論します。  議案第12号、城陽市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部改正と議案第13号、城陽市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部改正は、国の改正を受けて、虐待防止、業務継続計画の策定、感染症予防及び蔓延防止の措置、認知症に関わる基礎的研修、栄養管理及び口腔衛生の管理に関わる規定は、令和6年3月31日までの努力義務としています。介護の人員不足を理由に、施設のユニット数2から3など、基準緩和と新たなサービスにサテライト型の基準を定めるユニット数の弾力化や人材の有効活用を図るとして、管理者の配置基準の緩和が盛り込まれています。今でも管理者及びサービス提供責任者の調査では、料金登録ヘルパーが退職後、職員の現状により管理者やサービス提供者が利用者宅でサービスとして援助を行う機会が増えたため、本来の業務が後になり、しわ寄せが来ているとの報告があります。施設の規制緩和を図り、人員は今でも大変な介護職員への仕事の負担増につながる改正は、サービスの質の低下につながります。介護崩壊を防止するには、介護労働の見直しや介護従事者の処遇改善で離職や人手不足対策の強化をすることや、介護報酬単価を抜本的に見直し、希望の持てる介護業界が求められています。  議案第14号は、城陽市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正ですが、人員等の問題点は12、13と同じですが、訪問介護に係る居宅サービス事業の割合が多い居宅サービス計画について、介護支援専門員は、市の求めに応じその妥当性を検討し、サービスが必要な理由を記載した計画書を市に届け出ることを定めています。これは介護保険制度では介護認定で受けられるサービスの限度額が決められています。さらに家庭の状況で、受けるサービスを介護専門員や当事者や家族で協議してサービスの利用を決めるものです。そのサービスの頻度が多いとしての理由で計画書の提出は介護専門員を萎縮させ、サービス利用の抑制につながりかねません。  介護サービスは、必要な方が必要なサービスを利用することで、住み慣れた地域でいつまでも生活が続けられるための制度です。それを萎縮させる改正には反対です。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  これをもって討論を終わります。  これより議案別に採決いたします。  まず議案第11号を採決いたします。  議案第11号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第11号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第12号を採決いたします。  議案第12号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  挙手多数。よって議案第12号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第13号を採決いたします。  議案第13号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  挙手多数。よって議案第13号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第14号を採決いたします。  議案第14号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  挙手多数。よって議案第14号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第15号を採決いたします。  議案第15号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第15号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第16号を採決いたします。  議案第16号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第16号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第17号を採決いたします。  議案第17号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第17号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程第3、議案第18号、城陽市火入れに関する条例の一部改正についてを議題といたします。  ただいま議題となっております議案第18号については、去る2月22日の本会議において建設常任委員会に付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の委員会審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について、委員長から報告を求めます。  大西吉文建設常任委員長。 ○大西吉文建設常任委員長  〔登壇〕 改めまして、おはようございます。  今期定例会において、本委員会に付託を受けました議案第18号について、3月2日に委員会を開催し、審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  本案は、行政手続の簡素化を推進することにより、市民の利便性向上を図るため、申請様式における押印を廃止するとともに、所要の整理を行うべく、提案されております。  質疑において、委員からの、火入れの定義とこれまでの実績はとの問いに、市は、造林のための地ごしらえ、開墾準備等の目的のため、雑草、堆積物等を面的に焼却する行為を火入れと定義している。このうち森林、または森林1キロメートル以内にある原野、山岳、荒廃地等において行われるものは、森林法に基づき市町村長の許可が必要とし、実績については全てを確認することはできなかったが、この10年間はないと答えました。  採決の結果、議案第18号は、全員で可決しました。  以上、本委員会に付託を受けました議案第18号の審査経過と結果の報告を終わります。  令和3年3月30日 建設常任委員長 大西吉文  以上です。                              (報告書は巻末に掲載) ○熊谷佐和美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  討論なしと認めます。
     これより議案第18号を採決いたします。  議案第18号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第18号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程第4、議案第1号から議案第7号までの7議案を一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案第1号から議案第7号までの7議案については、去る2月22日の本会議において予算特別委員会を設置し、これに付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の委員会審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について、委員長から報告を求めます。  語堂辰文予算特別委員長。 ○語堂辰文予算特別委員長  〔登壇〕 去る2月22日の本会議におきまして、本委員会に付託を受けました議案第1号から議案第7号までの令和3年度予算関係7議案について、審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  本委員会は、付託当日に正副委員長を互選し、3月15日から延べ7日間にわたって審査を行いました。  委員会は、審査の冒頭、長池先行整備地区とロゴスランド内3か所を視察しました。  その後、8つの区分に分けて質疑を行い、総括質疑でさらに審査を深めたところでございます。  その過程では、各委員から様々な質疑・要望が出されましたが、詳細は後刻、委員会記録によりご承知いただきますようお願い申し上げ、採決に先立った討論の概要を報告いたします。  初めに、反対討論の概要を報告いたします。  一般会計については、 o 多額の地方債を重ね、これまで以上の負担を市民に強いている o 東部丘陵地の大型開発優先で、防災など命を守る施策が不十分 o 部落解放関連事業への支出が続いている o 税の国・府共同システムに関わる予算は、17事業の一元化を進め、地方自治体独自の具体策を抑制するものである o 文化パルク城陽のセール・アンド・リースバックは地方自治体がとる施策でなく、容認できない  水道事業会計、下水道事業会計については、 o 受水していない府営水の建設負担水量の比率は近隣市町で最も高い o 水道、下水道ともに減免制度をなくすこと、また下水道料金の値上げによる市民負担の増に反対  以上が反対討論の概要であります。  一方、7会計に賛成の立場から、 o 新型コロナウイルス感染症の長期化により、例年以上に厳しい財政状況の中、その対策だけでなく、JR奈良線の複線化や東部丘陵地の整備などの大型事業や、産後ケアの拡充、ICT教育の推進などの新規施策も盛り込まれた予算案となっている。また一部の市道整備については、関係者との十分な協議のもと、互いが納得して事業が進められることを期待する。  以上が賛成討論の概要でございます。  採決の結果、一般会計、水道事業会計、下水道事業会計の3会計は、賛成多数で可決し、その他4会計は、全員一致で可決されました。  以上が、本委員会における審査経過と結果の概要であります。  審査の中で出された指摘・要望は、速やかにご検討いただき、市民生活の安定と福祉向上のため、一層努力されますよう切望し、予算特別委員会の報告といたします。  令和3年3月30日 予算特別委員長 語堂辰文  以上でございます。                              (報告書は巻末に掲載) ○熊谷佐和美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  若山議員。 ○若山憲子議員  令和3年度予算について、議案第1号と6号、7号について、反対の立場で討論いたします。  令和3年度一般会計予算は319億6,200万円ですが、令和3年度末の市債現在高見込み額は410億3,414万円です。令和3年度の市債は52億626万円です。反対の理由は、多額の地方債を重ね、審議の中で明らかになった市民負担をこれまで以上に強いていることです。東部丘陵地の開発は大型開発優先で、防災対策や地下水の観測井戸対策が不十分なことです。国・府共同利用システムによる事業予算は、各自治体の独自性や地域の状況を反映した事業が一元化により平準化され、独自施策の推進を抑制するものです。セール・アンド・リースバックは地方自治体が用いる施策ではなく、容認できません。部落解放関連事業への支出が引き続き行われていること。これも審議で明らかになりましたが、企業からの協力金も計上されていますが、サントリーの西側道路、市道343号線と市道396号線を大型トラックが走行する道路改良工事は、地元自治会、内川土地改良区、農家組合の了解や理解なしに事業の推進を図るべきではありませんので、事業の推進に当たっては丁寧な対応を要望しておきます。  水道事業6号は、受水していない府営水の建設負担水量の比率が近隣市と比べて高く、比率の引下げを求めるべきです。  公共下水道会計7号は、平均14.5%の料金引上げの方向が明らかになり、水道・下水道の減免制度の廃止の方針も明らかになったことで、コロナ禍の市民負担を強いることに反対をします。  以上、反対の討論とします。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。  谷議員。 ○谷直樹議員  失礼いたします。議案第1号、令和3年度城陽市一般会計予算から議案第7号、令和3年度城陽市公共下水道事業会計までの7議案について、賛成の立場から討論いたします。  令和元年度決算は、平成30年度からのたばこ税収入の急増により交付税が大きく減少したことで、財政調整基金をはじめとした基金の依存により財政運営したことから、経常収支比率が上昇するなど、決して余裕のある状況とは言えませんでした。現在は、新型コロナウイルス感染症の長期化により、例年にも増して厳しい財政状況の中での予算編成となったことからも、非常に苦労されたものと拝察いたします。  ただ、こうした厳しい状況にあっても、新型コロナウイルス感染症への対応を前提とした中で、JR奈良線の高速化・複線化の促進、近鉄寺田駅やJR山城青谷駅の周辺整備、東部丘陵地整備、民間保育所の整備、小・中学校のトイレ改修などの大型事業の予算化が図られております。また、大型事業だけでなく、限られた財源を生かして認知症高齢者への新たな支援や産後ケアの拡充、ハザードマップの作成、産業の活性化、雇用対策、ICT教育の推進など、きめ細やかな新規施策もバランスよく盛り込まれ、非常に工夫された予算案であると感じております。  しかしながら、その中で市道12号線ほか2路線、市道343号線、市道3196号線の整備に係る予算については、地元地域の方々、そして土地改良区、また農業従事者、そして事業者などと十二分に協議を重ねていただき、お互いが納得しての事業を進めていただきたく思います。これは要望させていただきます。  今後とも新型コロナウイルス感染症対策を第一という考えの下で、令和5年度末の新名神高速道路の全線開通を踏まえ、継続して取り組んでいる大規模な事業を実現させるため、より一層の行財政改革の推進、そして将来にわたって健全な財政運営が可能となるような強固な財政基盤をつくり上げ、財政の健全化に向けた取組を期待して、また本予算特別委員会において寄せられた各委員からの意見なども市政運営に取り入れていただけますようお願いいたしまして、令和3年度の各会計予算に対します賛成討論とさせていただきます。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。  土居議員。 ○土居一豊議員  議案第1号から議案第5号及び議案第6号、7号、令和3年度一般会計予算、特別会計予算及び事業会計予算について、賛成の立場で討論いたします。  令和3年度予算は、奥田市長2期目総仕上げとして、市を取り巻く社会経済状況を取り入れた事業が盛り込まれていることを評価いたします。  以下、事業別に意見を述べます。  危機・防災・消防について。災害時に迅速に情報を伝達して、市民の安心・安全を確保するための同報系防災行政無線の運用が開始されること。災害時に有効な水利の確保を図るため、防火水槽の設置を進めていること。避難勧告と避難指示を一本化する災害対策基本法の改正案に基づき、ハザードマップの更新を計画していること。国内における近年の洪水災害発生を教訓として、浸水域の住民避難に具体的に取り組む方針を示していることなど、市民の安心・安全を確保されることであり、高く評価します。同報系防災行政無線の細部運用については、運用しつつ修正が必要となれば、適切な対応が必要であります。機器の機能点検を兼ねて行う毎日定時の放送時間については、4月1日開始以降、速やかにゼロベースで関係者と協議するとありましたが、既に全国では75%の自治体で運用しており、先進市の取組なども参考にして、放送機器の点検にプラス効果のある時間に速やかに改善することを求めます。  まちづくり、生活環境について。市農産物の基幹をなすお茶、イチジク、城州白などの振興補助を継続していること。アウトレット進出事業に積極的に対応していること。東部丘陵線整備が進捗すること。ごみ収集運搬事業が向こう5年間安定的な体制が確立していることなど、市産業のさらなる振興、雇用の創出、財政の改善、良好な生活環境の確保につながるものであり評価します。しかし、新名神完成開通とアウトレット開業後の市の取組について、具体的なものが見えてきません。速やかに取組を進め、市民に希望を与えることが必要と考えます。衛生センターは、築年数が市公共施設で最も古いものであり、衛生センターの在り方を早期に検討されるよう求めます。  都市整備について。JR複線化、寺田駅・山城青谷駅周辺整備を計画的に行っていること。市民要望が多い側溝・道路整備や市民が主役のみちづくりで具体化を図るとともに、安心・安全のみちづくりで大きな事業を推進する等、計画的に整備を推進していること。子育ての基盤である地域の公園の管理整備を推進していること。国道24号拡幅に伴う市道整備を推進することを評価します。しかし、市道整備において、過去に未登記が判明したこと、計画する整備箇所で地元との継続協議が必要なことなど、書類の整理・保管と計画段階における関係者との協議を確実に行うことを求めます。  福祉保健について。現在、世界最大の懸案である新型コロナウイルス対策を市ができる範囲で具体的に進めていること。同報系防災行政無線の運用開始に連携して、障がい者への支援を具体的にしていること。高齢者特有のフレイル対策で健康事業と介護予防の一体化を図っていること。ヘルスアップ事業を拡大していることなど、市民の健康・安全につながる基であり、評価します。健康維持は個人の責任である部分が多くありますが、市民健診、人間ドック、がん検診などの周知に努め、より多くの市民が受診されるよう、さらなる改善を求めます。  教育委員会について。福祉保健部と連携して富野学童保育の校外新設を図り、教室の充実を図ったこと。学校トイレの洋式化を計画的に推進していること。ICT教育の充実に努めていること。富野幼稚園の給食を実施して魅力向上を図っていることなどを評価します。しかし、特別教室の空調機設置率の全国平均が6割以下とはいえ、近年の地球温暖化による高温、府南部では本市のみ未設置を考慮すれば、トイレの洋式化と並行して進めるべきと考えます。子どもの教育充実は未来への投資です。まちづくり基金の活用も考慮すべきです。思っていても声を出せない学校現場、汗を流して勉強している子どもに思いをいたし、英断されることを市長に強く求めます。  上下水道について。基幹路の耐震化を推進することは、災害時の生活機能の維持、災害復旧に極めて重要なことであり、評価します。しかし、公共下水道事業の慢性的資金不足は、平成20年代に判明したことであり、今回の利用料金の引上げは市民に負担を求めていることを肝に銘じ、資金不足が解消されるよう、計画的かつ確実な事業推進と会計の改善を強く求めます。  以上、新型コロナウイルスの収束は全く見通せない状況にあります。令和3年度予算執行においても、必要に応じ適時に補正予算を編成されることを求めます。  新年度は4月1日で異動があり、新しい体制となります。定年で退職される皆さん、長期にわたり市の発展にご尽力いただき、ありがとうございました。新体制の皆さん、市民福祉の向上に力を発揮されますよう祈念し、賛成の討論といたします。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  これをもって討論を終わります。  これより議案別に採決いたします。  まず議案第1号を採決いたします。  議案第1号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  挙手多数。よって議案第1号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第2号を採決いたします。  議案第2号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第2号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第3号を採決いたします。  議案第3号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第3号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第4号を採決いたします。  議案第4号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第4号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第5号を採決いたします。  議案第5号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第5号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号を採決いたします。  議案第6号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  挙手多数。よって議案第6号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第7号を採決いたします。  議案第7号は、委員長の報告どおり原案を可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  挙手多数。よって議案第7号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程第5、議案第26号、副市長選任の同意を求めることについてを議題といたします。  本城副市長の退席を求めます。
            〔本城秋男副市長退場〕 ○熊谷佐和美議長  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第26号、副市長選任の同意を求めることについてご説明申し上げます。  本件は、現在、副市長でございます本城秋男氏の任期が令和3年3月31日で満了となりますことから、引き続き同氏を選任いたしたいので、提案するものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。                               (議案は巻末に掲載)         〔西良倫議員、語堂辰文議員、若山憲子議員退場〕 ○熊谷佐和美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第26号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ります。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  ご異議なしと認めます。よって議案第26号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。  これより議案第26号を採決いたします。  議案第26号は、同意することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  挙手多数。よって議案第26号は、同意することに決しました。         〔西良倫議員、語堂辰文議員、若山憲子議員入場〕 ○熊谷佐和美議長  ただいま同意されました本城副市長から挨拶をお受けいたします。         〔本城秋男副市長入場〕 ○本城秋男副市長  〔登壇〕 本城でございます。副市長選任のご同意を賜りまして、誠にありがとうございます。  現下の社会情勢を鑑みますと、人口減少やグローバル化の進展、急速な技術改革、常態化する大災害に加え、新型コロナウイルス感染症により環境が大きく変化しています。そうした厳しい状況の中ではありますが、本市は、奥田市政の掲げるNEW城陽の実現を目指しています。その職責を考えますと、改めてその任の重さを実感するところであり、身の引き締まる思いでございます。  微力ではございますが、引き続き市民の幅広い期待に応え、本市のさらなる発展に尽力してまいりますので、議員の皆様、市民の皆様方のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げまして、選任のご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程第6、議案第27号、固定資産評価審査委員会委員選任の同意を求めることについてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第27号、固定資産評価審査委員会委員選任の同意を求めることについてご説明申し上げます。  本件は、現在、固定資産評価審査委員会委員でございます秋山達氏の任期が令和3年3月31日で満了となりますことから、引き続き同氏を選任いたしたいので、提案するものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。                               (議案は巻末に掲載) ○熊谷佐和美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第27号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ります。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  ご異議なしと認めます。よって議案第27号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決しました。  これより議案第27号を採決いたします。  議案第27号は、同意することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  挙手多数。よって議案第27号は、同意することに決しました。  午前11時40分まで休憩いたします。         午前11時24分     休 憩         ──────────────         午前11時40分     再 開 ○熊谷佐和美議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程第7、議案第20号、令和2年度城陽市一般会計補正予算(第11号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第20号、令和2年度城陽市一般会計補正予算第11号につきましてご説明申し上げます。  予算書の2ページ、3ページをお願いいたします。  今回の補正は、補正前予算額419億5,252万1,000円から、歳入歳出それぞれ6億9,228万3,000円を追加し、予算の総額を426億4,480万4,000円とするものでございます。  歳出予算の主なものといたしましては、議会費で、委員会室放映設備の整備に係る経費352万3,000円。総務費で、ふるさと城陽応援基金積立金3,224万7,000円、情報発信力の強化に係る経費226万4,000円、職員退職手当基金積立金1億9,942万円、財政調整基金積立金1億2,256万円、未来まちづくり基金積立金1億8,000万円、東部コミュニティセンター外1館の整備に係る経費減額で2,270万6,000円、特別定額給付金の給付に係る経費減額で3,835万8,000円、市税等の口座振替推進に係る経費37万5,000円。民生費で、障がい者福祉施設等の新型コロナウイルス感染症対策支援に係る経費1,641万9,000円、後期高齢者医療保険事業に係る経費7,997万円、高齢者施設等の新型コロナウイルス感染症対策支援に係る経費2,547万6,000円、民間保育所等の整備に係る経費減額で1億8,958万円、じょうようあかちゃん応援臨時給付金の支給に係る経費1,832万5,000円。衛生費で、各種健診等の新型コロナウイルス感染症対策に係る経費106万9,000円、城南衛生管理組合に係る経費減額で1,356万円。農林水産業費で、農業者の次期作支援に係る経費1,532万8,000円、農業者の経営安定支援に係る経費430万円。商工費で、商工会議所の支援に係る経費317万1,000円、商工業者の支援に係る経費400万円、プレミアム付商品券の発行に係る経費1億9,750万円。土木費で、寺田駅周辺道路の整備に係る経費減額で6,803万2,000円、山城青谷駅周辺道路等の整備に係る経費2億1,989万8,000円、河川の管理に係る経費減額で1,858万6,000円。消防費で、新型コロナウイルス感染症の救急活動資機材拡充に係る経費144万7,000円、新型コロナウイルス感染症の避難所感染拡大防止対策に係る経費63万5,000円。教育費で、古川小学校外2校の屋上防水整備に係る経費減額で1,653万5,000円、寺田西小学校外1校のトイレ整備に係る経費減額で2,416万2,000円、感染症対策等の学校教育活動継続に係る経費1,762万7,000円、ICT教育の推進に係る経費501万5,000円、学校の管理運営に係る経費減額で1,150万2,000円、西城陽中学校のトイレ整備に係る経費減額で3,273万1,000円、図書館の新型コロナウイルス感染症対策に係る経費639万1,000円、その他正職人件費として、退職者増による退職手当等により1,620万6,000円などを計上いたしております。  次に、歳入予算の主なものといたしましては、市税で、法人市民税減額で1億円、市たばこ税減額で6億円。地方交付税で、普通交付税減額で1億1,121万9,000円。国庫支出金で、特別定額給付金給付事業費補助金減額で1,210万円、特別定額給付金給付事業費補助金減額で2,610万5,000円、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金3億1,446万5,000円、保育所等整備交付金減額で1億6,229万2,000円、社会資本整備総合交付金減額で9,711万3,000円、道路交通安全施設等整備事業費補助金1,078万円、学校保健特別対策事業費補助金840万円。寄附金で、ふるさと城陽応援寄附金3,224万7,000円。繰入金で、職員退職手当基金繰入金2,570万2,000円、ふるさと城陽応援基金繰入金減額で2,000万円。市債で、東部コミュニティセンター外1館整備事業債減額で3,970万円、道路整備事業債2億2,460万円、河川改修事業債1,050万円、青谷川整備事業債減額で1,310万円、消防本部整備事業債減額で1,480万円、古川小学校外2校屋上防水整備事業債減額で2,310万円、寺田西小学校外1校トイレ整備事業債減額で2,720万円、南城陽中学校雨水排水整備事業債減額で1,160万円、西城陽中学校トイレ整備事業債減額で3,810万円、減収補填債13億5,691万7,000円、調整債2,090万円などを計上いたしております。  ただいま申し上げましたように、今回の補正につきましては、新型コロナウイルス感染症対応に係る新規事業と歳入歳出の決算見込み額により予算整理を行うものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○熊谷佐和美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  平松議員。 ○平松亮議員  総務費、情報発信力の強化に係る経費について、1点質問をさせていただきたいと思います。  新しい生活様式の実現のため、LINEを使った新たな方法の構築ということで聞いておりまして、昨年の5月よりいろいろご検討を重ねていただいている中でございますが、226万4,000円計上されております。この金額に関してでございますが、既に導入費用の算定が済んでいるものとして受け止めればよいのでしょうか。その根拠として、プロポーザルを受けられた状態であるのか、また数社の見積り段階なのか、いかがでしょうか。  加えまして、LINEに関しては先般より情報保護に関して様々ニュースもございましたが、現時点での進捗と今後のタイムスケジュールについてお教えください。  もう1点、私自身、先進自治体、業者の研究を以前にしたところ、導入費用と別にサブスクの定額利用料がかかってまいります。その部分も含めてなのか、併せてお教えください。よろしくお願いします。 ○熊谷佐和美議長  荒木理事。 ○荒木正人理事  LINEアプリの導入に係ります予算の内訳とスケジュールにつきましてご答弁を申し上げます。  今回、補正計上させていただいております情報発信力の強化に係る経費226万4,000円につきましては、世代を問わず圧倒的なシェアを誇るLINEを活用し、市民の利便性向上を図るとともに、伝わる広報のため、より効果的・効率的な情報発信を行おうとするものでございます。お問いかけのございました経費の内訳でございましたが、LINEにつきましてはサブスクといった概念ではございませんで、システム構築費用と保守業務を合わせた金額でございます。こちらにつきましては、複数社からの見積りをいただく中で積算をいたした金額でございます。  2点目の今後のスケジュールにつきましては、プロポーザル選定により事業者から提案を受け、費用対効果や運用面を考える中で決定し、契約事務やシステム構築を行い、9月から運用できるよう考えているところではございますが、導入に際しましては、今、ご質問にございましたように、現在のLINEをめぐる状況を踏まえまして、LINEによります情報漏えい対策、国や他自治体の動向を注視しつつ、懸念が払拭され、安全性が確認された段階で実施をしてまいりたい、このように考えております。 ○熊谷佐和美議長  平松議員。 ○平松亮議員  ありがとうございます。定額制というよりは保守業務として金額をお支払いしていく。委託する形になると思うんですけど、まずは包括的な情報発信媒体としてスタートされるということで理解をいたしました。  今後、有償部分、つまりその中身の部分、セグメントを増やしていかれるご検討をされると思うんですけども、各種領域、情報発信の厚みを持たせていかれる中で、さきの予算委員会でも乾議員のほうから道路損傷に関わる通報など、要は市民の方々との相互利用の窓口としての論点、これは平成27年からおっしゃっている論点ですけども、そういったところも鑑みまして、具体的な中身、セグメントの部分に関して、実際に現時点で考えておられることがあれば、教えていただきたいと思います。  また、情報保護に関して、当然ながら他団体のものもある個人を特定するようなセグメントは構築されていないですけれども、やっぱりこの時代の流れ上、プッシュ型の情報発信、私がほしい情報はこれとこれとこれと選択して、その情報をしっかり受け取れると、そういうプッシュ型を目指す方策の中で、例えばごみ収集情報とか防災情報であれば、地域単位、大字ぐらいの住居地域を絞る必要がありますし、例えば教育の部分、子育て情報なんかを流す部分に関して言えば、登録者のお子さんの学校、学年程度までは登録する必要が出てまいります。いずれにしましても、市のほうでお持ちいただいている各部局における様々な情報源をどう整理して、どう発信に持っていくのか、こういうところ、本市側の情報リテラシーの部分もありますし、そのあたり考えておられることがあれば、お教えください。 ○熊谷佐和美議長  荒木理事。 ○荒木正人理事  セグメント機能についてでございますが、市役所からの情報提供は子育てに係る情報、高齢者に対する情報、教育に係る情報、またイベント情報など、非常に多岐にわたっております。そういった中で、自分がほしい情報がともすればほかの情報に埋没してしまいまして、見過ごしてしまうこともございます。今回のシステム構築では、平松議員がおっしゃいますように、自分の属性と希望するコンテンツを事前に登録してもらうことで、個々のニーズに合わせた情報だけが届けられる、そういったセグメント機能を活用していきたいというふうに考えております。  具体的なセグメントにつきましては、今後、担当部局とどのような情報を発信していくか、また区分についても調整していくこととなりますが、例えばごみ収集情報でしたら、収集エリアに合わせ国道の東西に分けることや、防災情報や学校情報でしたら、校区別に分けるといったことが想定されます。現在の通信インフラは、詳細に個人情報を入力すれば、それを活用し、サービスが充実する、そういった仕組みにはなっておりますが、セグメント機能の運用に当たりましては、今、平松議員おっしゃいましたように、必要最小限の情報となるよう努めてまいりたいというふうに考えております。 ○熊谷佐和美議長  平松議員。 ○平松亮議員  ありがとうございます。通信インフラは今後、行政サービスにとって非常に有効な武器になってくると思っております。電気・水道・ガスのように健康的で文化的な生活を保障するものではありませんが、自治体の生命を維持する若い世代に対して、呼び込むインフラとしては欠かせないものになってくると思っております。毎年取っている城陽高校、西城陽高校のアンケート、そして今年、文教大学のアンケートからも見てとれますが、やはりしっかりとおっしゃっていただいた登録方法、伝わる広報に向けて引き続き頑張っていただきたいなと思います。  このLINEについてでございますが、このLINEの目指されるスマートシティー戦略として、市役所を手の平にと掲げておられます。本当にどんどん有益性の高い方策を進めてほしいと思っております。  最後に、重ね重ねでありますが、個人情報の管理に関しまして十分に配慮された中でシステム構築をされる中で、慎重かつ積極的にいろんなセグメントを用いていただけるようにお願いして、終わりたいと思います。よろしくお願いします。 ○熊谷佐和美議長  ほかに質疑はありませんか。  本城議員。 ○本城隆志議員  3月といいますと、一般質問がありましたけれども、福祉常任委員会、それから予算特別委員会の福祉の部門でも聞いてまいりましたのが、私含めてじゃなしに、ほかの議員からもあったのは、中華人民共和国発祥の新型コロナウイルスの問題であります。その中で、今、ワクチンの接種が鋭意全国で進められておりますけれども、城陽市の状況はどうなっているのか。当時聞いても、なかなか国の方策とか方針とか、あるいは京都府の動きとか、地方自治体までなかなか下りてこないというところがあって、日々変わっているということも理解できておりますけれども、今、現実の今日分かっているところまで、どのような形でワクチン接種が進められるか、もう一度聞きたいと思いますので、お願いいたします。 ○熊谷佐和美議長  角田次長。 ○角田勤福祉保健部次長  ただいまの本城議員のお問いかけでございますけれども、まず会場のほうでございますけれども、いわゆる集団接種に係ります会場の関係でございますけれども、保健センター、これは確定をいたしております。それ以外に、2つの会場を今、調整をいたしているところでございます。それと個別接種の関係でございますけれども、現在、個別接種にご協力いただける協力医療機関の方につきまして、宇治久世医師会と調整をいたしておりまして、そのご協力いただける医療機関ですけれども、3月末をめどに固めてまいりたいというふうに考えております。  次に、ワクチンの供給の関係でございますけれども、4月上旬には都道府県に2箱とかいう形で少なくなっておりまして、4月の末の段階で各市町村に1箱、これが届くという形になっております。これらにつきまして、いわゆる優先順位で申し上げますと、今現在は医療従事者等の方についてワクチン接種をしておりまして、その次に高齢者、その次にそれ以外の方ということで、それ以外の方につきましては、基礎疾患をお持ちの方でありますとか、それから高齢者施設とかの従事者の方を優先して行うという形になっています。したがいまして、4月26日の週にまいりますワクチンについては、高齢者の方を中心にやっていきたいという考えでございます。それ以外は、ワクチンが5月以降どれだけの供給量が来るかというのは未定でございますので、大きなスケジュールについては、まだ今の段階では申し上げる段階ではございませんので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  本城議員。 ○本城隆志議員  日本の国だけじゃなしに、世界の国々がそれぞれの政府が混乱している状況にあることも分かってはいるんですけれども、国民の皆さんにとっては、あるいは市民の皆さんにとっては、いつワクチンの接種が行われるかということを希望を持っていると同時に、自分はいつごろになるんだろうということの思いが相当あると思うんです。広報じょうようにも載っていますけども、あなたはいつごろですかという問いかけには答えられない状態でしか出ていないというのが、市民にとっては不安かなと思ってはいるんです。  もう一つは、やっぱりこれから変異種のウイルスが出てきておりますから、このワクチンがきくかどうかも、今、テレビや新聞等でも論議がされるようになってきました。そういう意味で、インフルエンザのワクチンだって毎年同じワクチンで済むということではないということで、今、打ったから来年は大丈夫だという保証はないということが、今、皆さんが分かってきたことかなと思うんです。しかし、今あるワクチンをいかに早く打つかということの施策、あるいは方策を国にもしっかり要求しながら、国からのワクチンの量が来たときにどう早くできるか、これが1日も早くできるようにお願いしたいなと思っているんですけども。この前の福祉の部門では、医師会が協力できるのは1日470から500人ぐらいだろうということでありました。そういう計算でいきますと、土日しか打てない、毎日打てないということになってきますと、高齢者だけでも最後までいけるかどうか。ワクチンがたくさん来ても、打つお医者さんが確保できないでは困りますので、そういうところも医師会とも十分相談いただいて、1日も早く接種できるようにお願いしたいなということを思っております。よろしくお願いします。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  ほかに質疑はありませんか。  相原議員。 ○相原佳代子議員  失礼します。障がい者福祉施設等の新型コロナウイルス感染症対策支援に係る経費と、高齢者施設等の新型コロナウイルス感染症対策支援に係る経費について質問させていただきます。  これにつきまして、まず具体的にどのような内容であるのか、そして施設はどのようにして使えばいいのか、教えてください。 ○熊谷佐和美議長  堀岡次長。 ○堀岡宣之福祉保健部次長  失礼いたします。障がい者福祉施設のほうの助成金につきまして答弁させていただきます。
     こちらのほうですけれども、障がい者福祉施設におかれましては、新型コロナウイルス感染症の対応がまだ続く中、日夜サービス提供にご尽力されておられます。そういった施設での負担等を考えまして、こういった施設に対しまして助成のほうをさせていただきたいというふうに考えております。助成の方法につきましては、各施設ごとに一定の金額を定めまして、そういった金額に応じた助成を行うということを考えているところでございます。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  辰已次長。 ○辰已幸司福祉保健部次長  失礼いたします。高齢者施設等の新型コロナウイルス感染症対策支援に係る経費についてご答弁させていただきます。  こちらも先ほどの障がい者福祉施設等の対策支援に係る経費と同様に、市内の高齢者施設等に係る新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策、今、取り組んでいただいているその対策支援といたしまして、感染症対策物品の購入であったりとか、職員の検査受検など、そういった事業所の創意工夫によりまして行われている対策に対して、経費の一部を助成することを予定しております。こちらも事業所ごとに一定種類に応じて金額を定め、補助していくことを想定しているところです。  以上です。   (相良佳代子議員「答弁漏れがありまして、先ほどの障がい者のほうなんですけれども、内容について教えてください」と言う) ○熊谷佐和美議長  堀岡次長。 ○堀岡宣之福祉保健部次長  失礼いたします。助成の内容のほうですけれども、感染予防の対策物品の購入ですとか、職員の検査受検の費用ですとか、工賃補償などを対象という形で、幅広くコロナ対策をされた分につきまして対象とさせていただきたいと考えております。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  相原議員。 ○相原佳代子議員  これまでからずっと要望もしてきましたし、多くの議員の方々からも意見が出ていたかと思います。この障がい者施設について、今、工賃もそれに入るというふうにおっしゃっていました。工賃につきましては、この1年間、各種イベント、そしてまた様々な事業が中止になりまして、当てにされていたいろいろな収入がなくなってしまった。工賃を払うことができないというような声もたくさん聞いてまいりましたので、今回はそういうところも入っているということで安心しました。そしてまた、受検のとおっしゃったのでPCRのことだと思うんですけれども、そういった検査についても、これについては京都府のほうの制度もあったかと思うんですけれども、それにつきましては入所のみの対応となっていたと思いますので、今回は入所とか通所とか、これはやはり密接に関わられるということはどちらにしても関係はありません。密接な対応をしていただいていると思いますので、その中で対応して受検をしていただけるということを認識いたしましたので、よかったなというふうに思います。  そして、その内容をお聞きしましたんですけれども、本日可決されましたら、その後のスケジュールはどのようになるのか、教えてください。 ○熊谷佐和美議長  堀岡次長。 ○堀岡宣之福祉保健部次長  スケジュールですけれども、4月に入りまして要綱等を定めた上で、その対象となる事業所に対しまして助成の内容につきまして通知のほうをさせていただいた上で、申請のほうを受け付けたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  辰已次長。 ○辰已幸司福祉保健部次長  高齢者施設等の新型コロナウイルス感染症対策支援に係る経費につきましても、同様に4月に入りましたら、ホームページの掲載であったり、各事業所への個別通知によりまして案内させていただきまして、そこから申請を随時受け付けさせていただく予定でおります。 ○熊谷佐和美議長  相原議員。 ○相原佳代子議員  要綱を定めて、それぞれ通知もされる、ホームページにも上げられるということをお聞きしました。福祉先進都市城陽市として、しっかりと皆さんに漏れることなく、京都府、そしてまた城陽市として、今回のことは私は本当に大きな進展だと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  ほかに質疑はありませんか。  太田議員。 ○太田健司議員  2点お伺いいたします。1点は、先ほど平松議員のほうからも質問がありました、補正予算書3ページの大項の2番、総務費の情報発信力の強化に係る経費、こちらともう1点が補正予算書2ページ大項の6番の市債の調整債、この2点についてお伺いいたします。  まず1点目の情報発信力の強化に係る経費なんですけれども、こちらは新型コロナウイルス対策として新しい生活様式の推進ということで取り組まれるということで、LINEを利用してということでありました。今、平松議員のほうからも個人情報の問題が今月、LINEのほうでは流出いたしまして、各市町村さん、既にサービスされているところなんかは調査であったりとか、様々な対策をされていて苦労されているというお話がある中で、新型コロナウイルスワクチンの接種予約ということで利用されているという自治体さんも多くて、若者たちのワクチン接種を促すには非常にいい方策かなとも思っておるんですけれども、そのあたりの検討というのはされているのかというのをお聞かせください。  続きまして調整債のほうなんですけれども、補正予算書の43ページの地方債に関する調書、こちらのほうを見ますと、私もこれを見たのは初めてなんですけれども、恐らく今回初めてされるのかなということで、根拠規定を調べますと、地方財政法第33条に基づくものかなと思うんですが、今回、計上の理由をお聞かせください。  以上、2点お願いします。 ○熊谷佐和美議長  角田次長。 ○角田勤福祉保健部次長  失礼いたします。ワクチン接種の予約の関係でございますけれども、現在、コールセンターのほうで予約するという形でやっておりますけれども、それ以外にWEB予約を今、考えておりますので、今のところLINEでの予約、ここまでは検討していない状況でございます。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  中井次長。 ○中井康彦総務部次長  それでは、私のほうから調整債につきましてご説明申し上げたいと思います。  この調整債の発行につきましては、令和元年度の税制改正によりまして、法人市民税割の税率引下げに伴う法人税割の減収額を賄う目的でつくられたものでありまして、法人事業税交付金で賄えなかったことから、今回、特例債である調整債を発行する、こういったものでございます。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  太田議員。 ○太田健司議員  この調整債について再度お伺いしたいんですけれども、償還財源はどうなるのでしょうか、交付税で賄われるのか、それとも一財で賄わないといけないのか、そのあたりをお聞かせください。 ○熊谷佐和美議長  上羽次長。 ○上羽雅洋総務部次長  今回の調整債につきましてですけども、この償還につきましては基本的に30年償還することの起債になるんですけども、これに対する交付税算入とかのそういう財源ではないです。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  太田議員。 ○太田健司議員  まず1点目のLINEのほうの利用に関しまして、先週末までは非常に混乱が続いていて、昨日少し事態が動きまして、昨日の午後、加藤官房長官が会見されまして、政府としてはLINEの機密情報に関する政府関係の機関の利用の停止をしました。ところが、LINEが自治体向けに開発中の新型コロナワクチン予約システムについては、全てのデータを国内で保存して、海外からのアクセスを遮断するということで、LINEのほうから説明があったということで、開発を継続しても問題ないという見解を示しましたということで、ここを積極利用していくような方向を向いているのかなとも思いますので、ワクチン接種が進まへんなという際には、この辺も一度検討いただけたらありがたいなと思います。  それから、調整債の2,090万円ですけれども、税収が下がったことによる補填といいますか、そういった意味なのかなとも思うんですけれども、交付税での措置がないということで、こちらのほうも今後はちょっと見守っていきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  ほかに質疑はありませんか。  上原議員。 ○上原敏議員  失礼します。さきの相原議員からの質問に関連いたしまして、両部署とも4月に入ってからということをお答えいただいたんですけれども、4月入ってからは、5月になってからも4月入ってからなわけですし、流動的な状況はよく分かりますけれども、一定4月入って4月の大体いつぐらいからいつぐらいまでという形で、今、考えていただいている状況で変更等、流動的であっても結構ですので、ある一定踏み込んだお答えをお願いします。 ○熊谷佐和美議長  堀岡次長。 ○堀岡宣之福祉保健部次長  失礼いたします。要綱の作成につきましては、4月中に作成して、できるだけ早期に事業所の方へ通知させていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  辰已次長。 ○辰已幸司福祉保健部次長  高齢者施設等への支援の経費につきましても、同様に4月中に事業者へのご案内をさせていただいて、取り組んでまいりたいと考えております。 ○熊谷佐和美議長  上原議員。 ○上原敏議員  分かりました。ということは、次の予定は全て基本5月以降というふうに考えておかんといかんということですかね。分かりました。  先ほども申し上げましたように、流動的ということはよく分かりますし、逆にみんな分かっておりますので、分かっていて聞いておりますので、できましたら今ぐらい踏み込んだお答えをできたら、流動的ですということは前置きした上で、先ほどの質問にもそうお答えいただきたかったということだけお願いしておきまして、終わります。よく分かりました。ありがとうございます。 ○熊谷佐和美議長  ほかに質疑はありませんか。  奥村議員。 ○奥村文浩議員  4点。最初の2つは相原議員と上原議員が言われています、障がい者施設、高齢者施設の支援のことですけれども、ほかの議員も聞かれている方もいらっしゃると思うんですけど、障がい者施設と、それから高齢者福祉施設などからの要望というか、お願いというか、そういうものは大体具体的なことで、障がい者施設でしたら先ほど相原議員も言われましたけど、イベントがなくなって作ったものが売れないから給金が払えない。それから看護師などへの補助をしてほしいとか、それから障がい者施設でしたら、PCR検査とか、そういった具体的なことがありまして、それに対してこの前の一般質問でもそういった支援をということを言ったんですけれども、それは具体的なことはいろいろ多岐にわたりますので、不可能というようなこともあって、全体的にというお話でした。そういうことで、そういった要求というか、質問をさせていただいたわけですけれども。さっき相原議員の質問でのお答えで、それぞれその事業所が考えることをやっていいというお話でしたんですけれども、事業所にとっては様々な問題があって、コロナ以外でもある程度優先されるような事柄もあると思うんですけれども、このコロナの予算ということですので、これはコロナに関連したものに限って使うと言うべきだろうとは思うんですけど、そうしなければならないのか。ほかにも優先することがあればそれに使うことも考え方として可能なのかということを1つお聞きしたいと思います。  それから民間保育所等整備に係る経費、これは減額されていますけれども、これは今後、民間保育所整備の方針が変わっていくのか、今のところそうでもないのかということをお聞きいたします。  それから寺田駅周辺道路の整備に係る経費についてですけど、これも減額されていますけれども、これも滞っているということで減額されているのか。そうだとしたら、今後、どういった予定になるのか。その4点お願いいたします。 ○熊谷佐和美議長  堀岡次長。 ○堀岡宣之福祉保健部次長  失礼いたします。障がい福祉施設に対する助成についてですけれども、新型コロナウイルス感染症に対する拡大防止の支援ということで、ただ、それにつきましていろんな部分につきまして幅広く認めていきたいというふうに考えているところでございます。 ○熊谷佐和美議長  辰已次長。 ○辰已幸司福祉保健部次長  高齢者施設等への支援の経費につきましても、同様に新型コロナウイルス感染拡大防止のための経費でありますので、コロナ対策のために使用していただくことにはなりますが、ただ、幅広く使用される部分について支援してまいりたいと考えております。 ○熊谷佐和美議長  堤次長。 ○堤靖雄福祉保健部次長  失礼いたします。民間保育所等への整備に係る経費の関係でございますけれども、整備に係ります市の方針について変わるのかというご質問でございましたけれども、市の方針としては、整備の方向、これは変わっておりませんので、整備に向けて取組のほうを進めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  森本次長。 ○森本都士男都市整備部次長  私のほうから寺田駅周辺整備につきましてご答弁申し上げます。  今現在、寺田駅西側のほうで進めさせていただいております工事費に伴う減額でございます。今回、交付金の減額と今年度予定いたしておりました補償、建物補償とか、そういった用地買収に伴います、それの見込みが今年度は立たないということで減額させていただいて、また令和3年度に引き続き取り組むという予定をしております。 ○熊谷佐和美議長  奥村議員。 ○奥村文浩議員  障がい者の先ほどのお話ですけれども、高齢者の施設のほうはコロナでなくてもいいのではないかというふうに聞こえたんですが、障がい者のほうはコロナにしか使わないといけないというふうに聞こえたんですが、もう一度その辺はっきりしていただいて、コロナに関しなくてもいいのではないかということなのか、絶対それはコロナに関するものだけに使ってくださいということなのか、もう一度はっきり言っていただけませんでしょうか。 ○熊谷佐和美議長  辰已次長。 ○辰已幸司福祉保健部次長  すみません。失礼いたしました。今回の支援につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のための経費でありますので、コロナ対策に係る分について使用していただくということになります。ただ、新型コロナウイルス感染対策に関しましても、いろいろやる内容というのは創意工夫であるかと思いますので、その内容については幅広く支援してまいりたいという考えでおります。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  堀岡次長。 ○堀岡宣之福祉保健部次長  障がい福祉施設につきましても同様で、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための経費となっております。こちらのほうの感染防止のために各事業所さんのほうが様々な事業をされると思いますので、そういった部分につきまして幅広く助成させていただきたいと考えております。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  奥村議員。 ○奥村文浩議員  よく分かりました。ありがとうございます。それぞれの事業所からいろいろお問合せがありましたら、今のお答えいただいた内容をお伝えしたいと思います。  それから、寺田駅周辺道路の整備に関しましては、本当にいろいろ苦労されていることは分かります。ただ、いろいろ地権者の問題とか、積極的に進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○熊谷佐和美議長  ほかに質疑はありませんか。  西議員。 ○西良倫議員  青谷川の整備の関係でお願いします。この2021年予算のところでも整備は進めているんですけれども、補正で進めているところ、進めようと思っているところ、それと1か所、2か所、3か所とか、上流・中流・下流みたいな形で今現在も整備を進めているんだけども、今後の予定の中で、特に親水公園より上流のほうでの整備計画というのが、城陽市はどういうふうに思っているのかあたりのところを聞ければと思っています。補正との関係はあんまりないかもしれないけども、よろしくお願いします。  それと2点目、寺田駅のところですけれども、今、奥村議員からもありましたが、なかなか進まないという中で、1点だけ、この前予算の討論でちょっとできなかったんだけども、送迎の車が、駅前のポストがあるところ、ほんまの入り口のところに広場がありますよね。そこのところまで入ってくるわけですよね。結構通行する人が、出入りする人が危ない。どんと車が来ると、それでかなり目いっぱいになってしまう。そこのところにはときどき郵便を受け取りするポストがあるもので、車が入ったりもするんだけれども、そこに車の通行止めみたいなポールを作ったりできるのかできないのか。それと、歩道のところも色は、ペンキが消えてしまっていて全く自由なところのスペースになっているので、そこのところの整備も計画があるかどうかというあたりをちょっと教えてください。 ○熊谷佐和美議長  辻村次長。 ○辻村一哉都市整備部次長  それでは、私のほうから青谷川につきましてご答弁させていただきます。  青谷川の改修におきましては、侵食によりまして護岸が崩落し、令和元年度に大型土のうを設置し応急対応した箇所について、本復旧工事のための詳細設計を実施するとともに、本復旧工事を、債務負担行為を設定させていただきまして行うものでございます。これにつきましては、実際の工事費を積算するに当たりまして、入札残等もありまして、減額補正を行うものでございます。  それと、青谷川の上流部の市の管理区域につきましては、現状、流量のほうは足りているというような見方をしておりますが、倒木等もございますので、そちらのものにつきましては現地を調査した中で、現状確認は行ってまいりたいと考えております。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  森本次長。 ○森本都士男都市整備部次長  私のほうから寺田駅の関係なんですけれども、今、議員おっしゃっていただきましたポストのところの進入道路につきまして、一定通行止めができないかというような内容につきましてまずはご答弁させていただきますけれども、現状進入をされている道路を通行止めというのはなかなか難しいのかなというふうに考えております。  あともう1点の路面標示の件なんですけれども、これにつきましてはちょっと現地のほうも確認をさせていただいて、そういった消えている状況であるとか、そういったことを確認させていただいて、対応のほうは検討させていただきたいというふうに考えております。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  西議員。 ○西良倫議員  青谷川のことですけど、大分前なんだけども、307号、大雨があったときに路肩が崩れて、通行止めになるようなことがあったと思うんだけども、今、物流がどうこうと言われているときに、車の量も頻繁で、今、既にもう大きなダンプが通ったりして、ダンプ等が通れば人間は両サイドを歩けないみたいなところなので、道路のそばはすぐ川という場所なので、そこらについての整備というのは、護岸整備も含めて、道路拡張があるのかどうか含めて、分かれば教えてください。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  辻村部長。 ○辻村一哉都市整備部次長  国道307号の改良につきましては、今現在、京都府のほうで宇治田原町域のところから、今でいいますとちょうどラーメン屋さんがあるところの区間でバイパス工事をしていただいておりますので、今より北側にバイパス道路整備をしていただいております。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  西議員。
    ○西良倫議員  駅前のところについてはカラーのどうこうとか色の表示とか、またよろしくお願いします。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  ほかに質疑はありませんか。  大西議員。 ○大西吉文議員  先ほど市長提案の中で、今回の補正予算は新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が主であって、ほかは大体整理したものであるというご説明がございました。  そこで、お尋ねいたしますが、この地方創生臨時交付金の国が言うている趣旨はどういうものであるのか、その辺をまずお尋ねしたいと思います。 ○熊谷佐和美議長  長谷川次長。 ○長谷川雅俊企画管理部次長  新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の趣旨といいますか、国の発表している内容でございますけれども、今回の第3次補正でございますが、令和2年12月8日に閣議決定をされました、国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策において、感染拡大防止のほか、ポストコロナに向けた経済構造の転換、好循環の実現に関して地域の実情に応じた効果的・効率的できめ細やかな取組を支援するとされたことを踏まえまして、国が第3次補正予算において地方単独分として1兆円を追加計上したものでございます。 ○熊谷佐和美議長  大西議員。 ○大西吉文議員  そうすると、私も議会人でありますけど、議会費で352万3,000円という数字が予算計上されています。これは委員会放映設備の整備費に係る経費になっていますね。城陽市の市議会というのは非常にオープン的であって、何ら市民に対して分け隔てないというふうな形で議会は運営されている、このように私は理解しています。今、申されているようなもので予算を計上していくとすれば、例えばほかにもっと使うところが多くあるんじゃないか。よく教育は機会均等と言われます。普通教室には空調設備が入っています。しかし、特別教室には今、入ってない。そういうところに、まず今の空調設備はウイルスを除去するという、そういう設備を兼ね備えたエアコン等がございますので、これは300何万あったら10教室つけられますわ。あるいは12教室つけられますよ。横に振ったはるけど、うちはそれでつけたんです。30坪のところで30万ほどで十分いけます。もし何やったら領収書見せてもいいよ。  だから、やはりそういう特別教室をまずきちっとやってあげるということが大切と違うかなと思う。我々議会は放映してほしいですよ。しかし、議会というのは特権階級やないんですよ。市民から見たら、こんなのおかしいですよ。私自身納税者としてもこういう予算配分はおかしいと思います。まずやっぱり弱者をきちっとしてあげて、未来を背負うお子たちのためにも、今、おっしゃったようにコロナウイルス対策のエアコンをしっかりつけてやるというのが本来の予算編成でないかなと、私はそのように思います。  与党が多いですから、何をしていても予算は通るから何でもいいだろうということかも分かりませんけど、やはり市民からしたら、こういう予算編成というのはおかしいと苦言を呈しておきたい、このように思います。 ○熊谷佐和美議長  ほかに質疑はありませんか。  若山議員。 ○若山憲子議員  すみません。商工業者の支援に係る経費400万円の内容を教えてください。  それと、先ほどから出ています障がい者施設と高齢者施設の件なんですけれど、要綱は4月につくられるということだったと思うんですけれど、先ほどの答弁では、障がい者のほうはいわゆる施設ごとに金額を決めて、それで支援をするということで、高齢者施設のほうは高齢者施設の種類に応じて支援をするというように言われたと思うんですけれど、それは例えば従業員の規模とか受入人数の規模によってというように理解をしたらいいのか、その辺のところ要綱がまだですのでちょっとあれなんですけれど、どの程度まで分かるのか。障がい者施設なんかで言うと小さな規模の事業所も結構ありますので、その辺もし分かったら教えてください。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  中村産業政策監。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  それでは、私のほうから商工業費の400万円の内容についてご説明をさせていただきます。  こちらは城陽産業おうえん補助金と申しまして、今年度も実施をした事業でございますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響に対しまして、事業を継続する上で重大なリスクを回避・分散・軽減するために、自ら設定をしていただきます事業継続計画、BCPに基づいて取組を行う市内の商工業者に対しまして、その経費の一部を補助するものでございます。補助上限10万円としておりまして、補助率は10分の10、今年度の実施で商工業者分で41件の実績がございましたことから、40件分を予算化しているものでございます。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  辰已次長。 ○辰已幸司福祉保健部次長  高齢者施設への支援の関係ですが、例えば通所系の介護の場合でしたら、事業所単位で補助を出させていただいたりとか、あと入所系・短期入所系の施設でありましたら、1人当たりの定員で支援をさせていただくという形で、今、予定しているところです。 ○熊谷佐和美議長  堀岡次長。 ○堀岡宣之福祉保健部次長  失礼いたします。障がい福祉施設のほうの助成の制度ですけれども、生活介護事業所ですとか療養介護の事業所、また短期入所の事業所、それぞれの事業の種類ごとに応じまして金額のほうを定めまして、その事業所に助成するという形で制度のほうを考えているところでございます。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  若山議員。 ○若山憲子議員  障がい者の場合も高齢者の場合も、それぞれの事業所の内容によってということだったと思うんですけれど。障がい者の場合のいわゆる定員ですよね。例えば短期入所の場合やったから、高齢者は入っておられる定員の数によって支援というようなことだったと思うんですけれど、障がい者のほうは利用されている利用者さんの人数とかというのもこの支援の対象の基準の中には入るんですかね。それを教えてください。  それと、いわゆる商工業者の400万円の支援、これはいわゆるおうえん補助金、BCPを作成した方ということで、今回、好評だったというようにおっしゃっていたと思うんですけれど。40件分を見込んでおられるわけですけれど、その41件の利用の主なものですよね。当然コロナ対策で次の事業展開に向けてのことだと思うんですけれど、細かいことは要りませんけれど、大きな点で特徴があれば教えてください。 ○熊谷佐和美議長  堀岡次長。 ○堀岡宣之福祉保健部次長  失礼いたします。障がい福祉事業所への助成の関係ですけれども、定員ですとか利用者数とは全く別で、障がい者の事業所の種類、先ほども申しましたように生活介護の事業所は単価として幾らというような形で定めさせていただきまして、助成させていただくという形の制度を考えているところでございます。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  中村産業政策監。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  BCPの関係の41件について、主なものについてでございます。乾議員の一般質問のときにもご答弁をさせていただきましたが、主なものといたしましては、密を避けるための店舗の拡張、密閉を防ぐための換気システムの導入、感染防止のための消毒液、パーティションの導入、デリバリーサービスの実施、テイクアウトメニュー充実のための機器の導入、テレワーク導入のためのオンライン環境の整備、非対面型個人向け動画編集のための機器の導入、販路拡大に向けた商品開発、ホームページとチラシを活用した商圏の拡大、公共交通機関を利用して遠方から通勤する従業員が職住近接できるよう、従業員用住宅の借上げなどがございました。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  若山議員。 ○若山憲子議員  このおうえん補助金のことについては、先ほどもおっしゃった乾議員が質問をされて、いろいろなものを言っていただいたと思うんですけれど。コロナがなかなか収束が見えないというところでは、先ほどおっしゃった例えば従業員用の家賃の借上げとかも含めて、そのことは大変重要なことだと思うんですね。それと、あとある一定コロナの感染のことで言うと、いわゆる飲食関係なんかはそれなりの、今、おっしゃったような施策は大体施しておられると思うんですよね。それで、継続のための計画なんですけれど、ぜひその辺は市のほうでも、商工会議所のほうで会員さんについてはそういうことのアドバイスなんかもされるというふうには思うんですけれど、でも城陽市のほうでも、この申請があったときには丁寧な説明をぜひしてあげていただきたいと思うんです。コロナが長引く中では、結構この機会に廃業されるような方もおいでになったりしますので、この計画を利用することで、転業することとか、新たな事業展開ができるように、ぜひアドバイスをお願いしたいと思います。  それと、障がい者のほうは分かりました。利用とか定員は関係なく、いわゆる障がい者施設の種類によって援助するということだったと思いますけれど、大変厳しい状況ですので、障がい者のところでは先ほど多くの議員さんが言っておられるように、お声を聞くと、やっぱり事業所の継続が大変というようなお声を聞いていますので、きめ細かい支援のほうをよろしくお願いしたいと思います。  以上で終わります。 ○熊谷佐和美議長  ほかに質疑はありませんか。  谷村議員。 ○谷村浩志議員  私のほうからは、プレミアム付商品券の発行に関する経費の件で1点お聞きいたします。  これは一般質問のときにも少し要望させていただいたのですけども、実施時期に関しては、今、どのようなお考えをお持ちであるか、まずその点を教えてください。 ○熊谷佐和美議長  中村産業政策監。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  今回は、今現在まだ感染が続いているというような状況もございますようなことから、できるだけ早い時期に実施をしようというようなことでは考えておりますが、8月、9月の夏の商戦での実施を想定されているというふうに伺っております。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  谷村議員。 ○谷村浩志議員  ありがとうございます。今、いろんな都道府県におきまして第4波ということもいろいろ報道でも懸念されているところではあるんですけども、今、8月か9月ごろというお話で準備というのがあるんですけども、今からの状況を見まして、例えば夏ぐらいに今よりも感染が拡大しておったりした場合には、その実施時期についてはそのときにまた改められる考えというのはございますでしょうか。 ○熊谷佐和美議長  中村産業政策監。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  8月、9月の商品券の使用ということで想定をいたしますと、応募の期間というのがございまして、応募の期間を今現在、6月の1日から15日頃を想定されておられるというようなことで、そのあたりの応募の期間、あるいは事業者の募集の期間等を勘案しながら、今後のコロナの動向も見定める中で、最終的に実施の時期を決めてまいるというようなことになろうかと思いますけども、今の想定では、事業スタートのことを考えますと、8月の実施ということで進めていくことになろうと思います。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  谷村議員。 ○谷村浩志議員  前回の実施のときに1月14日からの2回目の緊急事態宣言で、なかなか思うところに行き届かなかったというのもこの間の一般質問のときにもお話しさせていただきましたので、ぜひそのときの状況を見て、実施の時期、使える時期というのは柔軟に考えていただきますように、これは要望して終わらせていただきます。 ○熊谷佐和美議長  ほかに質疑はありませんか。  乾議員。 ○乾秀子議員  消防費、新型コロナウイルス感染症の避難所感染拡大防止対策に係る経費、パルスオキシメーターの購入ということで聞いているんですけれども、党としても当初からずっと進めてきた内容なんですけれど、どれぐらいの数で、単価どれぐらいの、性能とかは分かりませんけども、どれぐらいの数を予想されての金額なのかということ。  それから教育費、感染症対策等の学校教育活動継続に係る経費の中で、先日の予算委員会のときにも自動水栓の話をさせていただいたんですけど、今回レバー式の水栓もついていますし、それも自動に代わるようなものだとおっしゃっていたんですけど、自動水栓の場合、そういうふうな交換事業というのは改修のときに行うというふうにおっしゃっていたんですけど、今回、少しでも進めていただくというような内容はあるんでしょうか。2点お願いします。 ○熊谷佐和美議長  成田課長。 ○成田昌司危機・防災対策課長  私のほうからパルスオキシメーターの件についてご答弁申し上げます。  今回のパルスオキシメーターは、まず避難所で健康な方と発熱等の症状のある方を受付のほうでトリアージを行いまして、発熱等の症状のあった方に対しましてパルスオキシメーターで体調管理を行うというものでございます。したがいまして、避難所45か所に各1個でございますが、しいのき保育園と男女共同参画支援センターが同一建物で、避難所の担当職員も兼任しておりますため、この重複を整理しまして44個を想定しております。単価につきましては、見積りの状況で税込1万4,421円と算出しているところでございます。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  藤林次長。 ○藤林孝幸教育部次長  感染症対策と学校教育活動継続に係る経費についてのお問いかけでございます。  まず学校におけます感染症対策の支援、それから教職員の資質向上のための研修支援、子どもたちの学習保障支援を行うものでございまして、校長の判断で、迅速かつ柔軟にコロナウイルス感染症対策ができるよう徹底した感染症対策の下、実施する事業でございます。今年、具体的に今、議員のほうでご指摘ございました水道の蛇口のハンドルをレバー式に交換するというところの部分も、水道水栓の感染症予防対策といたしまして、全学校共通して実施するものでございます。この中では自動水栓のお話がございましたけれども、今回の補正予算の中には自動水栓ではなしに、レバー式のものに交換するという経費で計上しているものでございます。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  乾議員。 ○乾秀子議員  ありがとうございます。パルスオキシメーター、単価が分かりました。45か所ということで、これは自主防災組織のほうに下ろしていただく数も入っているんでしょうか。そこのところを確かめたいと思います。管理を任せていただけるのか。  それから、学校のほうですけども、おっしゃっていましたレバー式の水栓に換えていくということも入っていますということなんですけど、手洗い・うがいというのを推奨しているわけですし、必ず蛇口には触るというのがとても気持ちのいいものではないということで、レバー式に順次換えていかれるということでしたら、それを確認した上での実施だと思うんですけど、子どもたちの思いというか、そういうのもちょっと確かめていただいて、お願いしたいと思います。  それから、当初予算の折にもちょっと提案していたことですけれども、危機・防災のほうというか、防災備蓄のほうの中にあります女性の衛生用品なんですけれども、これから保健衛生用品をずっとそろえていかれると思うんですけど、女性にとって購入できない女性もおられますけれども、あのときも申し上げましたけれども、消費期限のあるものなど、また危機防のほうと連携を取っていただきまして、また学校施設等でローリングストック的にご使用頂けたらなと思っています。そこのところは要望しておきます。  消防費のほうをお願いいたします。 ○熊谷佐和美議長  成田課長。 ○成田昌司危機・防災対策課長  パルスオキシメーターにつきましてですが、こちらは避難所の担当職員がおりますので、担当職員が管理することを想定しております。実際使用する相手の方というのは発熱等の症状があって感染が疑われる方でございますので、基本的には職員のほうで対応したいと考えておりますが、状況に応じまして自主防災組織の皆様にもご協力を得られればというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○熊谷佐和美議長  乾議員。 ○乾秀子議員  以前にも質問申し上げた避難所開設のキットの中にいろいろ自主防災でそろえているものがあるんですけれども、なかなか実際にそろえる、またそれを使いこなすという訓練というのができていない自主防もありますので、今回、感染対策としてまた新しいこういう機器が使われるということで、受付のところで発熱者、職員の方が必ずいらっしゃるかどうか、本当に私たち寺田南校区は総合運動公園の運動場まで行かなくてはいけない状況になると大変困りますので、またそういう新しい機器も含めて、自主防災組織の方にお伝えいただきたいなと思います。  先日の防災無線の訓練、ありがとうございました。うちにも受信機がまいりまして、逐一調べて、テレビから遠ざけて置くようにいたしましたので、本当に提案していただいた、また実施していただいた方に、より安全が保障されたということで感謝申し上げたいと思います。  また今年の新型コロナウイルス感染症の対策、行政の皆さんには大変ご苦労をまたおかけすることになると思いますけれども、よろしくお願い申し上げます。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  ほかに質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  これをもって質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第20号については、委員会付託を省略いたします。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  ご異議なしと認めます。よって議案第20号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  討論なしと認めます。  これより議案第20号を採決いたします。  議案第20号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第20号は、原案のとおり可決されました。  午後2時まで休憩いたします。         午後0時52分     休 憩         ──────────────         午後2時00分     再 開 ○熊谷佐和美議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程第8、議案第21号から日程第12、議案第25号までの5議案を一括議題といたします。
     市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第21号から議案第25号までの5議案につきまして、一括してご説明申し上げます。  まず議案第21号、令和2年度城陽市国民健康保険事業特別会計補正予算第2号につきましてご説明申し上げます。  45ページ、46ページをお願いいたします。  今回の補正は、補正前予算額88億9,185万9,000円に、歳入歳出それぞれ4,998万9,000円を追加し、予算の総額を89億4,184万8,000円とするものでございます。  歳出予算では、基金積立金で、国民健康保険財政調整基金積立金4,998万9,000円を計上いたしております。  歳入予算では、繰入金で、一般会計繰入金減額で872万2,000円。繰越金で5,871万1,000円を計上いたしております。  続きまして議案第22号、令和2年度城陽市寺田財産区特別会計補正予算第1号につきましてご説明申し上げます。  53ページ、54ページをお願いいたします。  今回の補正は、補正前予算額1億5,754万1,000円に、歳入歳出それぞれ1,162万円を追加し、予算の総額を1億6,916万1,000円とするものでございます。  歳出予算では、総務費で、寺田財産区基金積立金1,162万円を計上いたしております。  歳入予算では、繰越金で1,162万円を計上いたしております。  続きまして議案第23号、令和2年度城陽市介護保険事業特別会計補正予算第1号につきましてご説明申し上げます。  61ページ、62ページをお願いいたします。  今回の補正は、補正前予算額65億7,550万8,000円に、歳入歳出それぞれ2億6,185万5,000円を追加し、予算の総額を68億3,736万3,000円とするものでございます。  歳出予算では、基金積立金で、介護給付費準備基金積立金2億6,185万5,000円を計上いたしております。  歳入予算では、国庫支出金で、調整交付金減額で2,537万4,000円。支払基金交付金で、介護給付費交付金981万1,000円、地域支援事業支援交付金65万9,000円。繰越金で2億7,675万9,000円を計上いたしております。  続きまして議案第24号、令和2年度城陽市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号につきましてご説明申し上げます。  69ページ、70ページをお願いいたします。  今回の補正は、補正前予算額13億2,560万8,000円に、歳入歳出それぞれ8,354万2,000円を追加し、予算の総額を14億915万円とするものでございます。  歳出予算では、後期高齢者医療広域連合納付金で、保険料の納付に係る経費8,354万2,000円を計上いたしております。  歳入予算では、後期高齢者医療保険料で5,195万1,000円。繰入金で、一般会計繰入金396万3,000円。繰越金で2,762万8,000円を計上いたしております。  続きまして別冊の議案第25号、令和2年度城陽市公共下水道事業会計補正予算第2号につきましてご説明申し上げます。  2ページをお願いいたします。  今回の補正予算は、まず資本的収入で、補正前予算額14億5,132万8,000円に、3,600万円を増額し、補正後予算額を14億8,732万8,000円とするものでございます。  資本的収入ですが、企業債で、下水道企業債1,800万円。補助金で、国庫補助金1,800万円を計上いたしております。  続きまして資本的支出で、補正前予算額23億5,723万2,000円に、3,600万円を増額し、補正後予算を23億9,323万2,000円とするものでございます。  資本的支出ですが、建設改良費で、下水道耐震調査費3,600万円を計上いたしております。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○熊谷佐和美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第21号から議案第25号までの5議案については、委員会付託を省略いたします。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  ご異議なしと認めます。よって議案第21号から議案第25号までの5議案については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  討論なしと認めます。  これより議案別に採決いたします。  まず議案第21号を採決いたします。  議案第21号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第21号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第22号を採決いたします。  議案第22号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第22号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第23号を採決いたします。  議案第23号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第23号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第24号を採決いたします。  議案第24号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第24号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第25号を採決いたします。  議案第25号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  全員挙手。よって議案第25号は、原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。         午後2時09分     休 憩         ──────────────         午後2時10分     再 開 ○熊谷佐和美議長  休憩前に引き続き、会議を開きます。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程第13、請願第3−2号、核兵器禁止条約に署名・批准を求める請願を議題といたします。  ただいま議題となっております請願第3−2号については、去る2月22日の本会議において総務常任委員会に付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の請願審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について、委員長から報告を求めます。  一瀬裕子総務常任委員長。 ○一瀬裕子総務常任委員長  〔登壇〕 失礼いたします。  2月22日の本会議において、本委員会に付託されました請願第3の2号につきまして、2月25日に委員会を開催し、審査を終了いたしましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  本請願は、核兵器禁止条約への参加を求める意見書を国へ提出することを求めて請願されております。  委員会は審査に当たり、請願者に委員会の出席を求めることを決めました。  審査の冒頭、請願者は、その趣旨を、 o 核兵器廃絶への道筋を示した核兵器禁止条約に背を向ける日本政府の姿勢は、国際的にも厳しく批判されており、世論調査でも7割の国民が、日本は核兵器禁止条約に参加すべきだとしている。平和都市宣言を行っている城陽市の市議会として、条約への参加を求める意見書を提出願うもの と説明しました。  続いて行われた請願者への質疑において、委員は、請願以外の活動内容を問いました。これに対し、請願者は、必要に応じ、原水協が核兵器保有国に対し申入れを行っていると答えました。  また他の委員は、日本の平和は、どのようにして守られていると考えているかと問いましたが、請願者は、核の抑止力で平和が保たれているという一面があるかもしれないが、世界平和を願うという世論の力だと考えていると答えました。  さらに他の委員の、原水協と協働して活動しているのかとの問いに、請願者は、会員ではないが、長年の運動には敬意を表していると答えました。  続いて、市に対する質疑の中で、委員は、現在の日本の平和は、憲法及び憲法9条によるものと考えているかと問いました。これに対し、市は、憲法だけでなく、政府の外交施策などにより守られていると考えていると答えました。  討論において、反対の立場の委員から、 o 核兵器が抑止力となって平和が保たれている o 核兵器保有国に対し、時間をかけ地道な努力でやっていくべきで、早急に意見書を提出することには賛成できない o 条約を批准することは、アメリカの核の傘から抜けることを意味し、日本の安全保障が瓦解する危惧がある と述べました。  一方、賛成の立場の委員は、 o 1986年に議会の全会一致で平和都市宣言を可決しており、本請願については賛成すべき o 核兵器と人類は共存できないという流れは世界の大勢であり、核兵器では地球の平和は守れない との意見を述べました。  採決の結果、請願第3の2号は、賛成少数で不採択に決しました。  以上、本委員会に付託を受けました請願第3の2号の審査経過と結果の報告を終わります。  令和3年3月30日 総務常任委員長 ―瀬裕子                              (報告書は巻末に掲載) ○熊谷佐和美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。
     本城議員。 ○本城隆志議員  核兵器禁止というのは、私たち保守系も、革新系も、究極の目標であることは確かであります。長年見てまいりまして、核兵器を禁止することによって核の傘というものも論議されてまいりました。しかし、日本の立場でいろいろ核兵器を持たない国、あるいは持っている国に対して一生懸命政府は発信してまいりましたけれども、核兵器を持つ国が増えてきたことは非常に残念であるなと、このように私は思っております。  そうした中で、保守系の皆さんの中にも核兵器を何とかしたい、あるいはこの禁止条約に加入できるように、あるいは参加できるような形での発言もたくさんございます。そうした中で、以前の自民党の総理も、辞められた後、やっぱり核兵器は駄目だということもおっしゃっております。そういうことに私も影響されまして、このメンバーとは違いますけれども、核兵器禁止条約に署名するべきであるというふうに考えを改めてまいりましたので、今回の請願審査に対しても賛成するという形で私は意見を述べたいと思います。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。  土居議員。 ○土居一豊議員  本請願に反対の立場で討論いたします。  核兵器の開発・保有・使用を禁ずる核兵器禁止条約が1月22日に発効したことは、世界史の新たな1ページであることは間違いありません。本条約にはアメリカなど核兵器の保有国と核抑止力に依存するNATO北大西洋条約機構の加盟国や日本、韓国などの国々が1か国も署名・批准していないことからも、核軍縮を目指す上で、現実的ではありません。  日本国内では、唯一の戦争被爆国として条約を批准するよう求める意見があることは承知しています。しかしながら、我が国を取り巻く環境は、核開発を加速化させる北朝鮮、尖閣諸島の領有権を主張して軍事的行動を企図する中国の脅威が増す中、アメリカの核による抑止力の必要性は否定できないのが現実です。日本の現状を見るとき、本請願に反対をいたします。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。  語堂議員。 ○語堂辰文議員  ただいま議題に上っております請願の3の2、核兵器禁止条約に署名・批准を求める請願への賛成討論をいたします。  核兵器禁止条約の採択は、2017年7月に国連加盟国193か国中122か国が賛成いたしました。そして昨年12月の国連総会では、条約への参加を訴える決議に国連加盟国の3分の2を超える過去最多、130か国が賛成し、採択がされました。また、昨年の10月にはその発効に必要な50か国が批准し、今年の1月に効力を発することになりました。その後、批准国数は2月現在で54か国となっているところでございます。今年中には条約の締結国会議が開催され、その条約の批准の進行について議論がされることになっています。1月22日に発効しました核兵器禁止条約は国際法となり、核兵器は違法になります。  その根拠は、核兵器の人道的影響に関する国際会議での、意図的であれ、事故であれ、いかなる核兵器の使用も、国境を越え地球全体に壊滅的な影響を与える。人間の命や健康、環境、気候、食料、経済活動などに長期の取り返しのつかない影響を与える。そして、それを救済できる国家の能力も国際機関もないという決議であります。さらにこれだけの非人道的な大量破壊兵器を禁止する法律がない。この法的ギャップを埋めようとの提起がなされ、この流れが世界に広がり、条約の交渉会議の開催、採択に至ったものでございます。  先ほどから抑止力の話がございましたが、これまでからNPT会議にいたしましても、核実験については中国、アメリカをはじめ、批准がされていない国についてはどんどんその実験をやっているのかといいますと、それは北朝鮮を除いてはほとんど地下核実験もそれ以外の実験もされていないのが実態でございます。いわゆるこの条約によってこれらが規制されてきている、そのことが実態ございます。  しかし、日本政府は核兵器禁止条約に署名する考えはなく、引き続き核軍縮の進展に向け、立場の異なる国々の橋渡しを務めるとしていますが、これでは核保有国の核抑止論を助長させるだけではないでしょうか。その日本政府に条約への調印、批准を求める決議を上げた自治体は、現在、全国508自治体に上っております。また、日本国内の世論調査でも、先ほど出ていますように、70%の国民が条約に参加すべきとしているところでございます。  広島・長崎への原爆投下など、核兵器の使用は二度と繰り返してはなりません。被爆国の立場で、核兵器禁止条約への批准を政府に求める本意見書に賛成の討論といたします。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  これをもって討論を終わります。         〔上原敏議員、宮園昌美議員、相原佳代子議員退場〕 ○熊谷佐和美議長  これより請願第3−2号を採決いたします。  本請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、請願を採択することについて採決いたします。  請願第3−2号は、採択することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  挙手少数。よって請願第3−2号は、不採択とすることに決しました。         〔上原敏議員、宮園昌美議員、相原佳代子議員入場〕           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程第14、請願第3−1号、教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願を議題といたします。  ただいま議題となっております請願第3−1号については、去る2月22日の本会議において文教常任委員会に付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の請願審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について、委員長から報告を求めます。  太田健司文教常任委員長。 ○太田健司文教常任委員長  〔登壇〕 2月22日の本会議において本委員会に付託されました請願第3の1号、教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願について、3月3日に委員会を開催し、審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  本件は、子どもたちの快適な学習環境を保障するために、小・中学校の全ての特別教室への空調設備の設置を求めて請願されております。  委員会は審査に当たり、請願者に出席を求めることを決めました。  審査の冒頭、請願者は、請願に至った理由について、 o 平均気温や最高気温は年々上昇しており、空調のない特別教室は、適した学習環境と言えない o 冬に使用するストーブは安全面に課題がある。また灯油の補充は教員にとって大きな負担 o 2022年からは小学校において専科指導の本格実施が予定されており、特別教室の重要性はさらに増していく との説明と合わせ、京都府南部地域では、本市のみが、整備計画が出されていないと述べました。  これを受け、委員から請願者に対し、請願事項を特別教室の空調設備のみとした理由、期待される効果を問い、請願者は、ぜひ採択いただきたいとの思いから1点に絞ったとし、効果については、普通教室同様に、快適に学習できることで学習効率の向上が期待できると答えました。  続いて、市に対する質疑の中で、委員の、本市における特別教室の空調整備の位置づけはとの問いに、市は、必要性は認識するが、学校側と協議する中で、現在はトイレの洋式化を優先して行っている。特別教室の空調整備については、洋式化が完了した次の段階で、改修などのタイミングを見て計画していきたいと答えました。  また他の委員は、授業に及ぼす影響はと問い、市は、冬場は事前に灯油を補給することで対応し、夏場はそのときの気温の状況を鑑みながら授業の計画を入れ替える等している。年間を通して、履修はできているとの見解を示しました。  また、他の委員は、請願が採択された場合の対応を問いましたが、市は、市民の代表で構成される議会で採択されたものは尊重しなければならないと答えました。  このほか委員から、 o 先進的な教育、信頼される教育のため、必要な教育予算の確保を o タブレット端末の導入により使用頻度の下がるパソコン教室も有効活用するなどし、よりよい教育環境をつくってほしい との意見がありました。  討論において、本請願に反対の立場の委員は、 o トイレの洋式化より空調整備を優先すべきとまでは言えない と述べる一方で、賛成の委員は、 o 行政の後押しをするため、早急に採択するべき o 学校教育現場からは、特別教室に空調が必要だという声が出ている。トイレ改修の完了を待つのではなく、並行的に整備を との意見を述べました。  採決の結果、請願第3の1号は、賛成少数により不採択に決しました。  以上、本委員会に付託を受けました、請願第3の1号の審査経過と結果の報告を終わります。  令和3年3月30日 文教常任委員長 太田健司                              (意見書は巻末に掲載) ○熊谷佐和美議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  本城議員。 ○本城隆志議員  特別教室の空調設備というのは、私も何年か前にはまだ早いよというふうな形で申し上げておったんですが、学校の関係者あるいは保護者からの聞き取りとかいう中で、それともう一つは、夏、異常気温で、これだけ気温が上がってきたらどうなるのかということと、コロナで夏休みまで学校へ出てくるという状況があったり、その中でまたクラブもできないから特別教室を使わない日もあったんでしょうけれども。それと、先生方の多忙さの中でいかに休み時間に移動しながらその教室を使うための段取りができるかどうかとか、いろんなことを考えるならば、やっぱり特別教室にも空調設備あるいは冷暖房の設備が早急に必要になってくるだろうと私は思います。  それから、城陽市よりも財政的に厳しい市町村の各学校にもそういう設備が入ってきているということは、城陽市はよその町に比べて教育は先進的であるということは自慢できなくなってしまう。やはり子どもたちが引っ越しても、城陽の学校へ行けば安心できますよ、一生懸命教育あるいは授業に集中できますよというPRもしていかなければいけないと思いますので、議会側としてはこれはぜひとも賛成するべき請願だというふうに思いますので、私は賛成いたします。  以上です。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。  西議員。 ○西良倫議員  賛成の立場で言います。教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願、賛成の立場です。  請願の趣旨は、子どもたちの快適な学習環境を保障するために、各学校の特別教室に空調設備を設置してくださいというものです。請願文書には、請願の理由を以下のように述べています。9行ほどですから、全文読ませていただきます。  全ての子どもたちに豊かな教育を保障するためには、教育条件の向上は切実な要求です。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を取りながらの学校生活を送りました。夏季休業は短縮され、7、8月の授業日数は大幅に増加しました。年々夏の暑さが深刻になり、感染予防対策だけでなく、熱中症対策にも注意しなければならない状況です。  そのような中、城陽市の小・中学校には特別教室の空調設備が完備されていません。子どもたちの学びを保障するためには、快適な学習環境が必要です。そのためにも、全ての特別教室に空調設備を設置するように要望しますというものです。  請願審査の文教常任委員会の日、先ほど委員長からもありましたけれども、請願人は、夏場だけでなく、冬場の灯油の準備に職員室から灯油庫へ、該当の特別教室への往復に費やす時間ロスについても実体験の状況を語りました。子どもたちは教師が灯油庫の鍵をかけ、鍵を職員室に返し、戻ってくるまでの間、その教室で待ち、ストーブに火が点火するのを待ちます。  特別教室へのエアコン設置は、令和元年9月現在での比較では、お隣の滋賀県が87.1%、京都府は滋賀県より低く67.0%です。学校の教室総数で滋賀県94.0%、京都80.7%、お隣の大阪府82.2%。設置率が最も高いのは東京都で、99.9%。約2万7,000の教室で未設置教室があと2教室のみということです。既に近隣市町では、特別教室への設置は進行中であり、体育館への空調完備を進めている市もあります。  先ほど休憩前に他会派の議員さんからもありましたが、人を育むまちのスローガンには学校教育は当然に含まれており、請願の理由にもある感染予防や熱中症対策は、福祉先進都市の中身そのものです。月間最高気温が全国一高い京都です。この城陽市でも暑さにふさわしい対策をとの思いは、署名を寄せた1,005人をはじめ、多くの保護者の願いです。  強く実現を求め、討論とします。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。  大西議員。 ○大西吉文議員  先ほども補正予算のほうでお話ししましたけれども、賛成の立場で討論をさせていただきます。  近年は、地球温暖化で非常に高温多湿の季節というものが多くなってきています。現に昨日、おとといですか、温度が3月でありながら6月中旬の温度をしている。それだけ高温になってきている。請願者がどうであれ、私も富野小学校の学校運営協議会の一委員として、やはり特別教室の先生も含めて、子どもたちの劣悪な環境というものをしっかりと改善してあげないかんというふうに思います。  先ほども土居議員さんがおっしゃいましたけれども、京都府の南部でないのは城陽市だけだというようなこともお聞きしました。したがいまして、先ほども申し上げましたように、子どもたちの機会均等な教育ということを考えたときには、やはりトイレの設置だけじゃなしに、温かみのある空調設備、特にコロナ対策による空調設備をしっかりとしていくべき、そういう行政が私は必要である、このように思いますので、賛成の立場から討論いたします。 ○熊谷佐和美議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  これをもって討論を終わります。  これより請願第3−1号を採決いたします。  本請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、請願を採択することについて採決いたします。  請願第3−1号は、採択することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○熊谷佐和美議長  挙手少数。よって請願第3−1号は、不採択とすることに決しました。           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  日程第15、常任委員会並びに議会運営委員会の審査及び調査を閉会中も継続することについてを議題といたします。  各委員長から、目下委員会において審査及び調査中の事項について、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申出がございます。  お諮りいたします。  本件については、各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○熊谷佐和美議長  ご異議なしと認めます。よって本件については、各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決しました。                              (申出書は巻末に掲載)           ────────────────────── ○熊谷佐和美議長  今期定例会の会議に付された案件の審議は全て終了いたしました。よって令和3年第1回城陽市議会定例会は、これをもって閉会いたします。           ──────────────────────
    ○熊谷佐和美議長  市長から発言の申出がありますので、お受けいたします。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  令和3年第1回城陽市議会定例会が閉会されるに当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。  今期定例会は、去る2月22日に開会いただき、本日までの37日間にわたりまして、議員各位にはご多用の中ご出席を賜り、慎重かつ熱心なご審議をいただき、誠にありがとうございます。この間、令和3年度当初予算も含めて、提案いたしました全ての議案につきましてご承認、ご可決、ご同意を賜り、心から厚く御礼申し上げます。審議を通じ賜りました数々のご意見、ご要望等につきましては、今後の市政執行に当たり心してまいる所存でございます。  それでは、この場をお借りいたしまして、数点ご報告させていただきます。  まず新型コロナウイルスワクチンの接種についてであります。新型コロナウイルス感染症対策の決め手となるワクチン接種でございますが、本市では、その相談窓口としてのコールセンターを今月15日に設置いたしました。そして4月に先行供給される高齢者向け接種ワクチンの配分について、具体的な情報が京都府より入ってまいりました。本市におきましては、142バイアルが4月12日の週に配分されるとのことであり、市としましては、府の考え方をも踏まえ、まず重症化リスクの回避、クラスター対策のため、高齢者施設のうち特別養護老人ホームの入所者、そしてその施設の従事者の方から接種を進めていきたいと考えております。以降のワクチン供給量につきましてはいまだ確定しておりませんが、詳細が分かり次第お知らせしてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。  次に、オリンピック聖火リレーについてであります。東京2020オリンピック聖火リレーが今月25日、福島県のJヴィレッジをスタートしました。本市においては、5月26日南部コミュニティセンターから文化パルク城陽にかけてランナーが走行する予定です。市民の皆様のご協力をいただきながら、感染症予防対策に十分配慮した上での実施となります。詳細につきましては、今後、広報じょうようなどによりお知らせしてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。  次に、城陽市における空き家等の対策に関する協定の締結についてでございます。市内の空き家等の管理不全状態を未然に防ぐことを目的に、昨日、公益社団法人城陽市シルバー人材センターと協定を締結いたしました。この協定では、空き家等を管理することが困難な所有者に代わり、見回りや除草などの管理をシルバー人材センターにより連携し実施していくものです。空き家を適切な状態で維持することにより、流通促進、利活用等を図るなど、今後の空き家対策を取り組む上で非常に有意義なことであり、これを契機に、より一層空き家対策を強化してまいりたいと考えております。  最後に、人事異動についてであります。このたび4月1日付の人事異動を発令いたします。今回の異動でございますが、異動人数は98人で、実質異動率は20.5%であります。4月からは新たな人事体制の下で、安心・安全なまちづくり、躍進する新たな城陽、NEW城陽を目指して、職員一丸となって全力を傾注してまいる所存でございますので、議員の皆様方の一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げまして、閉会に当たりましてのご挨拶といたします。  ユール・ネバー・ファインド・ア・レインボー・イフ・ユア・ルッキング・ダウン(You'll never find a rainbow if you're looking down.)、これはかの有名な喜劇王チャップリンの言葉でございますが、今年どなたかがこの言葉を引用されました。私も同じ方向を向いて進んでまいりたいと考えております。  未来へ。ありがとうございました。         午後2時42分     閉 会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                    城陽市議会議長   熊 谷 佐和美                    会議録署名議員   上 原   敏                       同      奥 村 文 浩...